異世界からの来訪者
すみません、文章とキャラの差し替えを行いました。
レムトリア王国【私掠船団シルバーシャーク】:旗艦『装甲戦艦セイレーン』艦内~Side
ミリアSide
今、本国に向かって、順調にボク達の船団は航行している、そして【異世界からの来訪者】の三人を含む保護をした人々は客人として丁重に扱っているので、今の所大きなトラブルの報告は入って来ないので少し安心している。
【異世界からの来訪者】や【異世界からの乗り物』はこちらの世界では、かなりのオーバーテクノロジークラス代物でこの世界の各国は産業革命を迎え稀に、現れる【異世界からの乗り物』を廻って、何度も戦乱が引き起こされてきた。
もちろん、それ以前から存在する技術も大分発展してきてはいるが、それでも、異世界からの技術は喉から手が出るくらい欲しい物だった。
トントン
と、ドアのノックする音が聴こえたので、ボクは作成していた報告書を纏めるのを止めドア向こうの相手に入室を許可することにした。
「誰か?」
「スズネ副長です、ミリア船団長、異世界の方々と奴隷として、扱われていた獣人の皆さんの報告書が
出来ましたので、お持ち致しました」
副長の【スズネ・桜庭】がいくつかの資料をもって艦長室に入って来る、そしてそれと同時に、飛行機の接近を知らせる、警笛が鳴り響く。
どうやら【じゃじゃ馬娘】が無事に帰ってきたらしいね。
「クス♪ ただいま、姉の水上偵察機が帰還しましたようですね?」
「そうだね、スヅネ、ご苦労様だけど、早速、異世界の皆さんに、艦長室まで来て頂いて、ただし
くれぐれも失礼の無いようにね?
それから、ミオにはゆっくりと休んでと伝えて下さい。ボクは、ミオのお土産の検証に入ります」
そう、今回の半獣人の救出活動のついでに、我が国レムトリアシャルロット王女殿下から、ボク達に【ついでのお使い】を頼まれたのだ、隣国の【大和王朝連合国】に【ブリスベン王国】や【アイゼン共和国】の三ヶ国に不穏な動きが有るとの事で、ミオには【旅の水上飛行機のパイロット】に成り済まして各国の情勢を探って貰っていた。
ちなみに大和王朝連合国は東洋圏最大の超軍事大国で、此処最近その、強大な軍事を武器に侵略行為を正当化しながら、その領土を急速に広げてきている、また、ブリスベン王国は他種族を劣等種扱いして
自らを世界の統治者とし小国を次々と支配下に置き我がレムトリア王国を始め他の国家から『蛮国』と非難されている。
そして、アイゼン共和国はつい最近軍事力を発展させ、裏でブリスベン王国と大和王朝連合国
の三大大国同盟を組んで密かに、その軍備を拡大させてきている。
「解りました、ところで、その【写真】はやり?」
「うん、例の【新型戦闘機】の可能性が大きいね?」
ボクは何枚かの【写真】を見ると、やはり異世界の【兵器】がそこには写ってあった。
しかし、プロペラが有るから飛行機には間違い無いけど何故【一枚翼】で【複翼】じゃあ、なんいだ?
そして両翼に備え付けられている【機関銃】とかもだ。
機銃は複座式の戦闘機に取り付けて本来は空中戦闘に不向きなので単座式戦闘機は開発はされてはいたが、これほど大きな戦闘機はどの国も、あまり、もっていない。
これは、異世界の彼等に詳しく聞いた方がいいかもね。
※※※
総一郎Side
僕達を救助してくれたのは、レムトリア王国の私掠船団で現在本国に向けて帰還しているそうだ
私掠船団の船員達はどの人も親切だが、かなり、訓練されていてあまり、逆らわないほうが無難に見える。
そして、この【世界】にはたまに【異世界の乗り物】や【住民】が迷い込む事があるらしい。
僕達の地元の洞窟にも古くから、【神隠し】に遭うと言う伝説があって同じクラスメートの真琴や妹の三人でオカルト研をしていて、その洞窟を調査して見ようと遊び半分で入って見たら、景色がぐにゃりと歪んで気付いたらこの世界にたどり着いていて、しかも、運悪く奴隷商人達に捕まり、売られる為に奴隷船団に乗せられて、目的地も判らないまま船旅をしていたら、ミリア船団長達に助けられた。
「しかし、あたし達が、まさか本当に異世界に来てしまうとはね?」
「そうね? 無事に元の世界に還れたら、この体験談を本にして印税長者に……」
「ああ、真琴、お互いに何が出来るか解らないけど、この世界で、がんばろうぜ!
あと、妹、印税長者は諦めろ。下手したら【痛い人】通り越して【超ほら吹き人間】にクラスチェンジしてしまうからな?」
「ちぇ、解かっているわよ、ただ、言ってみただけよ」
僕は、新たな世界に内心ワクワクしている、だって、こんな体験は二度と出来ないし無事、僕達の世界に帰れるか、正直な話誰にもわからない、そして妹と真琴に三人でこれからの事を相談しようとした時
ドアがノックされて水兵が直ぐに船団長が来てほしいと僕達に用件を伝えて三人揃って船長室に案内される。
そして船長室に入ると、うん、財宝は無いけど、少し豪華な装飾品やら海図なら色々あった。
私掠船団ならもう少し船長室に財宝があったりするんだけど、それがないのが少し残念だ。
船長が座る席に、銀色のロングヘアーを三つ編みにして左眼に眼帯、そして瞳の色は水色の
ボク達より少し年上の女の人がそこに座っていた、彼女が恐らくミリアさんだろう?
そして、船長が座る席の右横に鳥かごが有り、紅い色の鸚鵡が一匹目に入るミリアさんが丁度その鸚鵡にエサのクッキー? 見たいな物をあげていた。
「ドレイク君、これあげるから、少しいい子にしていてね?」
「OK~ OK~ 交渉セイリツ~♪」
ミリアさん、もう少し、かわいい名前その鸚鵡君に付けてあげようよ? ドレイクって有名な海賊の名前ですよ?
「異世界の皆さん、まずは、艦長室に来てくれてありがとう。さて、あまり時間が無いから、手短に用件である、ボクの質問に答えて欲しいんだ。
だけど、本当に知らない事なら、無理に答無くてもいいよ。この写真の知っている事だけを教えてほしいいんだ」
そう、彼女は言って船長室にある、広い机の上に何枚かの写真を一枚づつ丁寧に並べて見せてくれる
写真には歴史の本で見たことの有る【ゼロ戦】や【空母】が、写ってあった。
「これは、ゼロ戦だね? 見た目は昔の戦闘機の写真雑誌の本なんかでしか見たけど、装甲版が追加されているから、外見だけを真似た感じですね?」
僕は写真を手にとりながら、そう言った、そして、僕は別のもう一つの空母が気になり改めてよく見ると間違い無い【赤城】だでも艦橋の正面に連装砲を二基搭載している。
砲の口径は、20センチそこそこかな?
「でも? 僕達の知っている【ゼロ戦】や【赤城】とは大分違うね? だって、僕達の世界のゼロ戦は機動性と火力が優れていたそうだけと防御力が無くて赤城は飛行甲板に大砲は搭載して無いな?」
「成る程、だとしたら、これらは、恐らくは……」
ミリアさんが、険しい表情で写真を見る、多分、僕等の【世界】か【別の世界】から、何者】かがやって来てこの【世界の国に協力】かこの世界に現れたて物を改造しいるかも知れない。
そう言えば他の水兵に聞いた話だけど、この世界の技術が最近、出鱈目に向上しているそうだ。
百年前までは【戦列艦】の時代だったけど今では【魔導機関】を用いた【戦艦】や【飛行機】の開発が
恐ろしく進んでいて今では【装甲戦艦】や【復翼機】が段々時代遅れになってきてるそうだ。
「所で、ミリアさん、レムトリア王国には飛行機とかは? あるの? あ、もしかして聞いちゃあ、いけない話題だった?」
真琴が、ミリアさんに尋ねると彼女は首を少しだけ左右に振り。
「有るには有るんだけど、旧式の復翼機が主力で余り飛行機は重視されていないよ、【大艦巨砲思想】が上層部に根強くて空軍に予算が回らないんだよ。
ちなみに今のはオフレコじゃなくて一般でも囁かれるほど酷い話だよだから安心して」
その時、ドアをノックして半獣人の女の子が入って来た、外見は蒼い髪の毛に黄色い瞳で猫を思わせる
そして、案の定、真琴が……。
「オオオオオッ! 半獣人の女の子がキターーっ! モフモフしもいいよね♪ うん、いいよね
と言うか、させてぇぇぇっ」
「えっ!? 君、なに? 一体、何なの!? ふにゃぁぁぁーーーっ」
頭の髪の毛は勿論、尻尾とかをふぁふぁ、なでなでして、既に感無量で泣いてる、我が妹の真琴に対して、ミリアさんは少し、ドン引きしていた。
「真琴、幾ら猫が好きでも、限度があるだろいう」
「ごめん、ごめん、つい、可愛かったから」
いや、かわいかっいたからって、そこまでのスキンシップは、有名な動物博士でもしないと思うぞ?
そうこうしながらも船団は、無事本国に着いた。
そして、数ヶ月に大事件が起こる事をまだ、この時、僕達は知らなかった。
次回更新は不定期ですが頑張って更新して参ります。
これからもよろしくお願いいたします。
四カ国から参加国に修正致しました。




