こんハレ 1-1 「夢見」
~~注意事項~~
この小説はフィクションです。そして過激な内容を含ませています。まかり間違ってもこの小説に出てくる表現を現実で実行すると公衆猥褻罪、それに行かなくとも、周りから白い目で見られる、変態と罵られる、友達をなくす、退学になる、親の信用をなくす等々の弊害がありますのでご注意して、妄想を自制できる方だけお読みください。この小説はR-18指定ではありませんがそれに限りなく近い内容を目指して執筆しています。万が一運営さんの方からR-18指定のほうへ移ってくれ、とお達しがあった場合はこの小説を停止します。ご了承下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アクセスさん、ありがたいお言葉身に染みました。もう反省してリアルを捨てても頑張ります。えっ!?今度は新入生歓迎会がある?
どうしよっかなぁ~。
あっ、リーちゃんだ。まだ僕には気付いてないな。よ~し、ビックリさせてやろう。
ヤメロ!!
抜き足、差し足、忍び足。
イクナ!!
ばぁ!!
――――――!!
ガ ッ シ ャ ー ー ー ー ー ー ン
文人
「うわぁっ!?――――――、
はぁ、はぁ、はぁ。夢か…。」
時計を見る。A.M2:45 当然いつもより早すぎる起床だ。
文人
「懐かしい夢見ちまったな~~、・・・・、ちっ、悪夢で起きるとはな。」
これからどうしようか考える。寝るといっても中途半端な時間だ。今から寝てぐっすり寝たとしていつものお時間に起きるのは不可能に近い。仕方かない。コニコニ動画でも見て時間をつぶすか。
まずはトイレ行って―――
さぁ~~ってパソコンを付けると・・・・、
!?
しまった!?
今日は5月12日!出席番号2番の俺に当たる確率は80%!!ぐっ、さすがに勉強しないとまずいか…。
文人
「え~っと、今日当てられそうな科目は~っと。」 数・生・英Ⅱ
ぐはっ、理系科目ばっかかよ。とほほ。
久しぶりに机に向かって勉強をする。
文人
「ふあ~あ。う~ん、ねむいなぁ。でもやらなきゃな。悪夢で起きたってことは今日はついてない一日の可能性が高い、その上当たる日といったらまず間違いないだろう。危険な要素は少しでも部屋しておくに限る。今日早く起きたのもきっとこれをやれと神からの啓示だろう。
・・・、悪夢に助けられるなんてな、あんまいい気はしないが頑張るしかないか。」
俺のこの発想は間違っているとは思わない。
しかし、睡魔を押し殺して頑張ろうとした行為は間違っていた。
「おっ兄ちゃ~~ん♪あっさだよ~~♪」 妹がダイブしてきた。
文人
「ぐぅっふぁ!」 完全に無防備だった俺は今までだれも上げたことのないような断末魔を上げた。
亜里抄の肋骨攻撃を受けて椅子から落ちる俺。
亜里抄
「お兄ちゃんは幸せ者だね♪こんな可愛い妹が起こしてきてくれるんだもん♪
ねえ、嬉しい?ご感想は?」
文人
「痛い!(胸の)クッションが足りない!」言葉のナイフとともに亜里抄を引っぺがす。
亜里抄
「―――――――――!!!(声にならない叫び)」
亜里抄を無視して傷ついた体を起こす俺。
亜里抄
「ひどいよ、おにいちゃん!まだ中学生だもん、将来性があるもん!」希望と言わないのがこいつの強がりである。
というか待て!何故こいつがここにいる?こうなることを防ぐために鍵を三つも用意したのに。何故だ?冷静になって振り返ってみよう。
A.M2:45 俺起きる
A.M3:33 数学終わる
A.M4:06 生物終わる
記憶がない
A.M5:21 俺妹に襲われる ←今ココ
バカな、何処にも落ち度がないはず、少々記憶があやふやな時間があるがそこは問題ではない。
!? しまった!トイレ行ってから鍵を占めていない!!ぬかったわ、ずっと起きているつもりだったから油断したぁ!
待て、俺はこいつの兄だ。大人の態様でご退出願おう。
文人
「出てってくれないか、見ての通り俺は勉強中だ。今日は出席番号の関係であたりやすい日なんだ。邪魔だから出て行ってくれないか?」
よし、我ながらいいアイディアだった。
亜里抄
「でもお兄ちゃん寝てたよね。」 ぐはっ!
「こういうのは毎日やらないと。」 ぺぎょぉ!
「それにノートにはミミズが掘ったような線しかないよ。」 ピチュン。
文人
「そ、それでもやらなくては・・・。」
亜里抄
「ぶぅーー、お兄ちゃんの意地悪。もうちょっとイチャイチャしても怒られないのに…。
でも仕方がないよね。テストができないお兄ちゃんは授業点で稼がないとね。」
ぐぅ、少々心に大ダメージを負ったが作戦は成功のようだ。これで困難は去っ――――
亜里抄
「じゃあ、私もここで勉強する!」 てなかったぁーーーー!!!
文人
「おいぃぃ、何でお前も勉強するんだよ!いや、勉強することにお兄ちゃんは大賛成だよ。なんでここ何だ?」
亜里抄
「解らない問題をすぐにお兄ちゃんに質問できるじゃない♪」
正論だ…。くそっ、返せない。
亜里抄
「お兄ちゃん、ダメェ~~~?」 うっ。出た、必殺の涙をためた上目使い!
惜しげもなくひっさく技を使ってくるとは…、卑怯な!
待て待て待て、ここで折れてはいかん。俺はこいつの兄でこいつは俺の妹だ。妹が間違った道を歩こうとするのを黙って見逃すことはできん!!まだ訪ねてくるということは俺に拒否権が存在するということだ。ここは両親が少々傷ついてでも妹に(特に俺が)間違った選択をさせるわけにはいかん!心を鬼にして、
文人
「亜里抄!」 俺は決心して痛む心を抑えながら真剣なまなざしを亜里抄に向けた。
「―――――――――――。」
文人
「はぁ~、
俺は悪人にはなれんのか…。」
亜里抄
「ねぇ~、お兄ちゃん。ここ教えて♪」
結局、断り切れなかった。最期にあいつの眼を見たのがまずかった。必殺技に真正面から向かって行ってはいけなかった。仮にも必殺技とは『必ず殺す技』なのだから。今回俺は身を持って記憶した。
文人
「え~っと、ここはこうでこうしてみろ。」
|本人のためにならない<めんどくさい>から全てを教えず、要点だけ教えてこいつに解かせる。
俺は机の上、亜里抄ベッドで下敷きを使って勉強している。きっとやりにくいんだろうが、俺のベッドに寝っ転がれるということで気分はハイになっている。
亜里抄
「ねぇ、こっちは?」
文人
「あのなぁ、さっきから質問してばっかじゃないか。たまには自分で解いたらどうだ!」
亜里抄
「でも、お兄ちゃんもさっきから全然ペンが動いてないよ。」
なっ!?痛いところを突いてくる。英語の和訳がどうもうまくいかん。
亜里抄
「あっ、いいこと思いついた♪」
文人
「?」
亜里抄
「今度は私がお兄ちゃんに勉強を教えてあげる。」
文人
「おいおい、中学生のお前が高校生の俺に教えることなんて…。」
亜里抄はおもむろにパジャマのボタンに手をかけてく。
文人
「ストーーープ!!なにやってんのぉ!?」
亜里抄
「大人のお勉強。お兄ちゃんに女の子というものを教えてあげようと――――」
文人
「いらん、生物の教科書で十分だ。」
亜里抄
「えーー。でも~、実物のほうがよくわかるよ~。ほら、百聞は一見に如かずって言うじゃない。」
文人
「難しそうな言葉を偉そうに言うと余計にバカに見えるぞ。そして、難しそうな言葉であって難しい言葉じゃないからな。」
亜里抄
「ムガーー!もう怒った!!」 亜里抄は急に腕を引っ張ってきた。突然のことに対応し切れなかった俺はヘッドに引き込まれた。
亜里抄
「ふふふ、お兄ちゃんGETだぜ!!cvサトシ」 ちょっ、マウント取られた!?
「お父様、お母様。今まで育ててくれてありがとうございます。これから亜里抄は大人になります。
では、いた―――」
おいおい、洒落になんねぇぞこれ!どうにかしないとホントにこの小説が終わる(汗
亜里抄
「だき――――」
考えろ考えろ俺。弾き飛ばすか?いくらマウントを取られているとしても男と女、妹と兄。やれないことはない。だがこいつを傷つける方法は―――
亜里抄
「ま~~」
くっ、無理だ。そして文人は考えることを止めた・・・。
駄目だ、これが単なるR18小説になるだけだ。
性的描写の苦手な作者にそっちの方面に持っててもたとの差別化ができなくて唯のつまらない小説家で終わってしまう。はっきり言ってこれがR18に行ってももう需要は満たされているわけであって、このギリギリ感があるから需要があるのであって・・・・・、はっ!?なにを言っているんだ俺は。
亜里抄
「す」 「そこまでだ!!!」
文人&亜里抄
「「!!??」」 救世主現る!?
信(父)
「文人の初めてをもらうのは私だ!!」 この世に神などいないorz
亜里抄
「もう、お父さん。何言ってるのよ。ガチホモなんて需要はここにはないわ。需要があるのは妹萌えよ!!」
信(父)
「何を言う亜里抄、お父さんはガチホモではない、BLだ。それに妹に手を出すなどと言う背徳行為はお父さんは認めません!」
亜里抄
「バカね、その背徳感がいいんじゃない。BLなんて所詮生産性のない自己満足じゃない。
それに父と子の時点でもう背徳行為じゃない!!」
信(父)
「生産性がないから背徳行為ではないわ!それに生産性がなくてもこの胸に生まれた愛を止められないこのアンバランス感がいいじゃないか。」
亜里抄
「ばかね、初めから狂っているモノにバランスもアンバランスもないのよ!」
信(父)&亜里抄
「ギャーギャー!!」「ガウガウ!!」
おいおい!!途中からメタ合戦になって今じゃ思想合戦になってるじゃないか!?しかも思想合戦なんか一方的な思い込みと偏見でできた作者によって打たれた文章だから、その筋の人が見たら殺されるんじゃないかと思わるセリフばっかじゃないか!?大丈夫か、作者よ?
――――神は言っている、大丈夫だ問題ない―――――――――
だぁー、もうネタが古いんだよ!!いや、発売する前から古いって言っちゃ可哀想だが、もう事実なんだよな・・・。
と、またメタパートになってるじゃないか!誰だ最初に始めたのは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、俺だorz
もう駄目だ、俺じゃこの状況を打開できない!だれか、だれか、ヘルプミー!!!!!!!!!!
「はい、そこまで。」 空気が止まった気がした。
いや、気のせいではない。実際に二人が止まっている。
絵里(母)
「ご飯ができたからみんなで食べましょう。ね。」
キャーオカーサーン。来たよ正真正銘の救世主!この場にいる全員を押さえつけるこのプレッシャー。あなたは本当にただの主婦ですか?と問いただしたくなる。どのご家庭でも母が一番権力を持っているのだな。
こうして、俺は解放され無事に学校に行くことができた。
文人
「あれ?もしかして、いやもしかしなくてもこれで終わりか?」
KEE(作者 兼 神)
「うん、そうだよ。」
文人
「おいおいおい、ちょっと待て!台本ではこの記念すべき第一章は咲弥のターンだろ!台本でもそう書いてあっただろ!!」
KEE
「だって、あんたら(特に亜里抄)がフリーダムすぎてなかなか先に進まないんだもん(プンプン」
文人
「げっ!あんたみたいなおっさんがプンプンなんて使うなよ気極悪い。
ともかく予定通り進まないせいでタイトルと内容が全然一致してないじゃないか!!タイトル変更しろよ。」
KEE
「もう疲れた。僕はダイレクトに書く方だから戻るボタン一つで全部消えちゃうんだよ。一回変なところをクリックしたせいで本文が入力されてなくて、それに気付かずバックスペースを押しちゃって、僕の30分を返せーーーーって気分だったよ。」
文人
「そんなんお前がブラインドタッチできないからだろう。そんなんだからこんな駄文打つにも丸一日懸けるんだよ。」
KEE
「そんな神(僕)に対する侮辱はおいといて―――」
文人
(俺にこんなセリフをしゃべらせているものお前だが、つまり自虐)
KEE
「実は後書きで書くことを募集しています。なんでリクエストがありましたらジャンジャン送ってください。」
文人
「? 他の神(作家)様のようにキャラ紹介でいいんじゃないか?」
KEE
「ん?いや、実はこれエギガドと違って思いつきで書いているから、厳密なキャラ設定考えてないんだよ。だから書こうと思っても大変なんだよな。まぁリクエストが来たら一生懸命裏設定、死に設定まで考えるけど。」
文人
「なんだ、もしかしなくても俺の存在はこいつの思いつき程度で保たれてんの?」
KEE
「うん(即答)」
文人
「なっ、もう怒った。こんな神様修正してやる。」
KEE
「ぎゃ~~~~。」
文人
「ふぅ、少しばかり返り血を浴びたが問題ないだろう。
よし、みんなにあとがきに何をやってほしいかリクエストを募集する。なるべくこの堕神(KEE)が困るようなものが俺としてはありがたい。キャラ紹介でも舞台裏でも楽屋インタビューでも、なんでもいい。
最後に、こんな駄文に付き合ってくれてありがとうございます。これからもこんなひどい世界で頑張っていきますのでよろしくお願いします。」