第12話 ガラケー召喚!? & キャリア相談“秒速終了”事件
――――学び直しが、過去を救った日
今日は、
・授業開始5秒でガラケー登場
・パソコンの仕組みがようやく理解できる
・キャリア相談が“秒速で終了”
という、情報量の波に揉まれまくった1日。
令和なのに、昭和の入り口から始まる授業。
でもその“懐かしさブースト”のおかげで
アラカン全員テンションが上がる、不思議な回でした。
1|授業開始5秒で「電話の成り立ち!?」の衝撃
今日の6時間は丸ごと 「職業人講話」。
先生:「ではまず、電話の歴史から話しましょう。」
……電話?
そこから行く?
令和の教室で“電話の成り立ち”、この逆張りスタート新しすぎる。
しかし次の瞬間。
先生:「ガラケーの登場で〜」
アラカン全員:「ガラケー!!!」
全員ホーム帰還。
この瞬間、分かった。
人は“知っているところ”から始まると、学ぶのが怖くなくなる。
ガラケーは、私たちアラカンにとって「分からない世界への入口」だった。
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2|パソコンの裏側を知って、20年前の黒歴史が浄化される
講話はどんどん続く。
・パソコンの構造
・ネットの仕組み
・トラブル時の思考法
・仕事での活かし方
聞けば聞くほど、いままで息子に説明されても分からなかった部分が、
パズルのピースのようにパチパチはまっていく。
その瞬間、15年前の黒歴史が蘇った。
パソコンが固まるたびに、怒鳴られ、
責められ、「私がダメだからだ」と思い込んだ日々。
でも今日、はっきり分かった。
あれは能力の問題じゃなかった。
ただ、仕組みを知らなかっただけ。
知識が入った瞬間、
自分を責め続けてきた15年分が、静かにほどけた。
62歳で、ようやく自分に「ごめんね」と言えた。
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3|キャリアコンサル、まさかの“30分 → 30秒”で終了
午後のキャリア相談。
先生:「官公庁の窓口、向いてますよ」
30秒で終了。でも軽くはなかった。
これまでの検査結果、
授業での様子、私の話し方や姿勢。
全部を見たうえでの即答だった。
だから迷いがなかった。
短い言葉ほど、重いときがある。
今日のテーマ:知らなかった世界が、急に“つながる”瞬間の快感。
【 質問】
最近、誰かの言葉で背中を押された瞬間ありましたか?
小さなことでも聞かせてください。
明日の授業がまた楽しみになります。
今日わかったこと。
知らないことは、恥じゃない。
知らなかった自分を責め続ける方が、ずっとつらい。
学び直しは、
新しい知識を入れることじゃなくて、
過去の自分を救い直す作業なのかもしれない。
次回予告|第13話
アラカン、訓練校の“メリット5選”を情熱プレゼン。
独学挫折 → 先生依存 → Excel覚醒 → 未来が老眼よりクッキリ。
そして言う――
「MOSは老眼鏡より人生に効く!」
誰だこの名言生んだの。
(私です。)




