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『貼りついた感覚』

作者:赤虎鉄馬




― あらすじ ―

いつからか、右足の裏に薄い膜のような違和感があることに気づいた主人公・神谷 直人(かみや なおと)。まるで透明なフィルムが一枚、肌に張りついているような、言葉にしがたい感触。誰に言っても理解されず、病院でも異常なしと診断されるが、違和感は日に日に強くなっていった。

同時に現れるようになった、同じ“夢”。そこは灰色の空と、終わりのない階段だけが存在する、静まり返った異空間。夢の中で直人は、何かに追われ、何かに見張られている。

やがて彼の周囲では、次々と「足の感覚を失った」という奇妙な症状が広がり始める。違和感、夢、失踪、そして古い廃病院の記録。すべての点が、ある一人の**“記録されなかった患者”**に繋がっていく。

直人は“足の裏の違和感”を辿りながら、失われた自分の記憶と、この世界の“裂け目”に向き合うことになる――
それは、“もう一人の自分”との邂逅と、恐るべき真実の入り口だった。


---

ジャンル:

心理サスペンス × 現代ホラー × 記憶の迷宮

テーマキーワード:

足裏の違和感(侵入する異質な存在)

夢と現実の曖昧な境界

忘れられた患者の記録

失われた記憶と、存在の重なり

静かに壊れていく日常


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