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ある町にて

「平和」



その一言がきっかけで大切な存在ちゃんを亡くしてしまった世界君。


果たして平和は確かに存在するが存在もしない。不確かなものだ。


存在ちゃんを亡くしてしまってから放浪の旅に出ることにした世界君。

彼の旅路に道ずれはいない。またいずれ失くしてしまうから・・・


最初に立ち寄った街。名前は「イヴガ」という。

イヴガでは人の往来が活発だ。ほんのひと時ではあるが癒しをくれる、人のぬくもりという癒しを。










「へい!らっしゃい!」元気に声を上げる大将。やっぱり情報収集といえば王道の酒場だろうかと思ってきてみたものの・・・何から始めていいのやら。

何の目的もなく始めた放浪の旅だ。いずれ目的も見つかるだろうと思ってはいたものの・・・


「ねぇ・・・お兄さん!」ふと声を掛けられる。聞き覚えのある声だ。

見ればいつぞやの旅路で出会った幼いお嬢さんだ。あの時はお世話になったお礼にお願い事を聞いてあげたっけか。


「もう一回魔法見せて!」

せがまれたは良いものの・・・多少のお願いなら代償はいらない。


どうしたものか・・・

そう言えば異世界の乗り物図鑑を見た記憶が・・・


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