表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

嫌いな姉を毒殺

ぜひ最後まで読んでくださいね!!

(少し過激な言葉がでます 毒殺…など)

「やっちゃった…」姉の青白い肌を眺めながら焦りと嬉しさが体中を巡る


姉とは血は繋がっていないし、繋がりたくもない。なぜなら姉は私に酷いことを毎日のように…いや毎日に何回もされてきたのだ。

親が再婚をして、再婚相手の娘がわたしの義姉になったが、この義姉は最悪だ。

しかも私はこのニセモノの姉にいじめられていたのだ。そして気づいた時にはもう、わたしは姉の(奴隷)になってしまっていた。


義姉の奴隷にはなりたくなくて、しょうがなく姉が食べるフルーツに毒を盛ったのだ

この人は毒についての勉強をしていると聞いていたから、あまり効果は無いだろうと軽く見ていたが、こんなになるとは予想外だった


今は幸い誰も居ないが、もしかしたら再婚相手やお父さんが来ちゃうかもしれない


コツコツと足音がなる

「こんなところで何をしているん…だ」

見た事のある綺麗な顔をした男がドアから私を覗いた。義姉の死体も見てしまったみたいだ

「これ、君がやったの?」

「はい。そうですよ」

見つかってしまったらしょうがない呆気なく捕まってしまうのか…

「ふふ、君は面白いな。普通聞かれたら違うと答えるものだろう?」

「本当にやりましたから。」

見た事のある人は微笑みながら言った

「君の事が気に入った。1つ、交渉をしないか?」

「内容によりますが、いい条件なら交渉しましょう」

その交渉内容は驚くものだった。

「私は貴方が罪に問われたら、私が罪を肩代わりしましょう。そのかわり、私と付き合ってください。どうですか?貴方には損が1つもありませんし、私からしても付き合ってくださるのなら損は1つもないです」

さすがに怪しすぎる交渉に少し戸惑ったが、こんなに損のない条件は今許可しておいた方がいいだろう

「いいですよ。ですが条件内容は変えないでくださいね」

そして交渉は成立した。

「私が死体を隠しますよ…焼却場で死体を燃やしましょう。」

行動のはやさに戸惑ってしまう

「私は何をしたらいいんですか?」


「うーん…食べ物やお皿を片付けといて貰えますか?」

「はい、了解です」


彼は財力があるようで、綺麗な箱に義姉を入れて焼却場へ持っていった


その後私は自室へ戻り、寝ているフリをしていると、眠くなってそのまま寝た


「スズカちゃんっ!スズカちゃん起きて!」

怒鳴り声にも近い声で義母に起こされると、義姉が居ない…

「どこいったか知ってるかな?」

「ごめんなさい、寝ていたので分かりません」

嘘だけど。


「パパにも聞いてみようかな」

あの人はちゃんと条件を守ってくれているっぽい…な?

(いつ、あの人と会おうかな)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!面白いと思ったら、いいねをしてくれたり、感想を書いてくれるとすごくモチベーションになります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ