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機械でできた偽りの身体  作者: 狐面
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第1話...混乱

光が見えた…最初に見えたのは男の顔だった…顔はシワだらけで片眼鏡をしている白髪で後ろでまとめている…眼の色は青で外人か?


「おお!こちらを認識した!おいソフィア聞いているか!正常に動いておる!」


日本語?

言葉が分かるなら話しかけようとしたが何も喋れなかった…


「博士うるさいです」


女性の声がした!この男が言ってたソフィアという人か?

声のしたほうに顔を向けようとしても動かなかった


「おお来たか!こいつを見ろ!これが儂が作った最新型AI!リヒカルドだ!」


博士と呼ばれた男が俺に指を指しながらこう叫んだ。最新型AI?リヒカルド?何を言っているんだ?俺の名前は…?あれ…?思い出せない…?


「完成したんですか?それはおめでとうございます。それはどのようなものですか?」


女の声が眈々としたような声で聞いてくる


「よくぞ聞いてくれた!こいつは人間と同じ知能をもつ人工知能!つまり完璧なAIだ!まだ誰も到達出来なかった人と同じ考え方をすることができるAIを儂はついに完成することができた!」


男は興奮しながら答えた。こいつが言ってることが本当なら俺はこいつに作られたAIとなる。…何を言っているんだ?俺は人間だ!こいつに作られた覚えはない!


「…聞いているか?リヒカルド?もし儂の言っていることが信じられないのならシステムを開いて見るがいい。システムを使えば儂が作った仮想空間に入れるはずだ。そこで真実を知るがよい」


男は突然話しかけてきた。システムを使えだと?どう使えばいいんだ?


[システムを使用しますか?:YES.NO]


当然目の前に文字が出てきた!これはウィンドウ?窓というものか?システムを使うかどうか選べという訳か……イエス


[システム使用確認…仮想空間に送信します]


その文字を読んだあと体か少し浮くのような感覚をしたあと景色はガラッと変わった。先程は何処かの実験室の用な場所だったのにここは…俺の家の中だ!


さっきまでのことは全部夢だったのか?…さっきまで金縛りなあったように動かなかったのに動く!服装はいつものスーツ姿だ…時計は0時から動いていない。携帯を取りだそうとしたけど見つからない。どうすればいいかわからなくなりベットに行こうとしたら見馴れないものが机の上にあった。


タブレットのような形だか見た目は半透明の青で今まで見たことないものがあった。ためしに触れてみたらそのタブレットに文字が写った


[今から真実を知りますか:YES.NO]

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