共に行ける道
聖ラグナリアはこの世界では唯一の大きな都市とし、中心となる。その聖ラグナリアで密かに行われている奴隷市場は退屈な人々の、退屈しのぎとなる出来事。そんな奴隷市場が行われている下町の隣のリリロア通りに住んでいるのは過去に問題を起こしていた『シエル』今となっては静かではある。そのシエルが気まぐれに見に行った奴隷市場である『種族』と出会う。――日常の中にも僅かなる癒しと、苦しみと、幸せを。※自サイトにも載せているお話です。気づかない程度の改変等あると思われますが物語の流れに影響はありません。世界観の説明や人物についての詳しい設定は自サイトにあります。気になりましたら是非どうぞ。