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幼女です、弟ができました

どうも、幼女…違った。私です。

五歳になり、ようやく言葉も文字も安定してきました。そんなある日、ママが赤ちゃんを抱えて帰ってきました。


「?」


「あぁ、ゆー、コイツはお前の弟だ。」


「…どこでひろったの、ママ。」


国の自警団に所属しているママは大きなハルバードを担いで女傑と言われているのです。そのため白いシャツと黒いパンツルックでシンプルでカッコいいのですが、もっと着飾ってもいいと思うのですよ。


「橋の下だ。大事に育ててくださいなんて書かれてたが、最近は経済も安定しているし大方不倫でもやらかした輩の仕業だろう。赤子に罪はないからな、余裕のあるうちが引き取ることになった。」


「へぇ…ね、だっこさせてママ!!」


不倫やらなんやらはスルーです。とりあえず私の弟の顔が見たいのですよ。前世では末っ子だったみたいなので弟ができて嬉しいのです。


「んむ、さすがにちょっとおもいのですよ…んしょ…。」


座りながらくぅくぅと寝息をたてる弟の頬を撫でるとつるんとしていてふわふわしていました。さわり心地抜群!!じゃなくて。


「ママ、このこのなまえは?」


「まだ決まってない。そうだ、ゆー、お前が付けるか?」


「え、いいの?」


ふぉお、初名付けなのです!!どうしようかな、普通の名前がいいですよね。いじめとかの対象は名前や容姿ですから、名前は普通に。


「…ミハイル…そう、ミハイルがいいな。よろしくね、ミハイル。」


ミハイルと名付けた私の弟はまだちいさな手で私の指先を力強く握ります。これからどう成長するのか楽しみです。お姉ちゃんっ子になるのも良し、反抗的な弟でも良し、とりあえず道を踏み外さなければ満足ですよ!!


「ママ、ミハイルはメイドさんつけるの?ママやすむの?」


「うむ、ゆーのときは休んだが今は少々忙しい。ミハイルはメイドに頼もうかと思うが…そうだな。ゆー、面倒みてみるか?」


「ふぇ!?」


五歳児に何を求めてるんですか、ママ!!

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