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言葉に出来る事。

作者: もりの玲夢

東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

また、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます


大丈夫、大丈夫。


命があったもの。


灯りがあるもの。


家が…あるもの。


少し、少し…ないって嘆くより、あってよかったと思ってみよう。


なくなってしまった命は戻らないから、生き残ってしまったと嘆くよりも生き残れたのだと…喜んでみよう。




今は辛くて、これからも辛いけど。


今は哀しくて、これからも寂しいけど。


生きている今を、考えてみよう。


なくなってしまった命に嘆くより、安心してもらえる様に生きてみよう。


心のない言葉に心を痛めるより、あたたかい手を掴んでみよう。




神様や仏様の教えではないけれど。


ドラマや漫画の台詞じゃないけれど。


人は一人では生きていけないのなら。


心無い言葉を聴くよりも、差し伸べられて全てをその手に掴みましょう。


生きていたと、涙流しながらでもいいから笑ってね。


心に残る虚無が…少しだけでも小さくなる事を祈ります。


「頑張れ」ではなく「頑張って」るあなたに。


生きててくれてありがとう。













ニュースを見て、節電をするにも西日本在住なので…出来る事を考えた時に、つなたい文字でも少しは励みになるのかなと思いました。

ほんの少しだけ…深呼吸する位の時間だけでもホッとしていただけたらいいなと思います。

「頑張れ」ではなく、「頑張って」るあなたに笑顔が戻りますように。

生きていてくれてありがとう!!



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