夏目漱石の未完結作品
「小説家界隈なら誰もが知っている文豪 といえば夏目漱石なんじゃないかな小説家として1番売れている人だし」
「あーそうだな 夏目漱石の「こころ)は特に新潮文庫で累計750万部以上を発行というとてつもない数字を叩き出している 今では考えられない数字だが」
「他にも「坊っちゃん」とか「吾輩は猫である」とか有名な小説をたくさん出してるんだよな」
「今読んでも すごい共感できんだよな!特に「こころ」なんかは主人公の心情なんかもすごく伝わってくるし」
「近代小説だから いろんな人にも読みやすくなっているんだろうな」
「ところでさ 夏目漱石さんって未完結作品あったの?」
「ある、夏目漱石さん最後の長編作品である「明暗」という作品だな これは
『朝日新聞』で連載していたんだけど1916年に夏目漱石が亡くなったため
未完結で終わることになったんだ
内容は津田の親は結婚させるために不義理に金を使う、それを妹に責められる。
使った勤めている社長の仲立ちで結婚したお延がいるが、
妹はこれを嫌っている。お延は津田に愛されようと努力するが夫婦関係はどこかぎくしゃくしていくって話だな これも近代小説で今読んでもわかりやすくて読みやすい作品だ」
「まさかの夫婦間のトラブルの話か」
)5月26日から同年12月14日まで役半年間で連載され188回までだったから あれからどうなったのか謎のままだな」
「めっちゃ気になる!」
「小説家になろうで投稿されている未完のまま何年も更新されていない作品を読むのも好きなんだけど その後めっちゃ気になるもんなー」
「わかる! 未完で終わる作品を読んでると続きが気になって仕方ないんだよなぁー」




