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第1話 優先すべきこと

 こんにちは。横ちゃんです。あれ?よこゆーだったような……。

 どちらでもOKです!(-ω・♪)笑


 単発で作っていた「よこゆーの栄養と勇気」をリニューアルしてみました。

 少しずつでも続けると決めたからです。

 よこゆーのマイページがゴチャゴチャしてしまうから、という理由もあります!!(見づらいですので。切実。汗)

 どうぞよろしくお願い致します。


 でもなぜ、よこゆーはリアル世界のエッセイを?

 情報発信すると、情報を受け取る「リテラシー」の勉強に成るから、そしてよこゆーのもう一つのワークであるファンタジー小説を作る上でも参考に成るから、ですね。

 お付き合いくださると嬉しいです。^^


 第1話は「今、私たちが優先すべきこと」というテーマにしてみました。

 もちろん、私たちにとっては「生きる」ことが最優先です。でもそれ以外にも優先すべきことって有るのでは?と感じています。

 現代社会は大変生きにくく、言いたいこともなかなか言えない。それでもまだ私たちには出来ることがあるはず。そう思うのです。


 次回以降の予定もあげておくと、

 ・「女性に優しくするってどういうこと?」

 ・「憲法改正どうみるべき?」

 ・「若い人たちにして欲しいこと」

 などなど続きます。(順番は未定です)


 では始めます!


            *     *     *


 これはもちろん、よこゆーの意見なのですが、現代人である私たちが優先すべきと思えることを3つにしぼります。


 ①「自然なこと」を「(しか)るべきこと」として感じ取り、「不自然なこと」を「おかしいこと」として感じ取る感性センスを、個人や社会全体で大事にし育てること。

 ②正確な「現状認識」を持ち、他の人たちとその意見を交換して共有すること。フェイクニュースやデマ対策にも成ります。

 ③「共同体(きょうどうたい)」を形成するために「人的なネットワーク」と広め、また深めること。例えば「仲間はずれ」を作らない。仲間はずれをつくるのは共同体の「分断(ぶんだん)」であり、ネットワークの破壊であるため。


 もっと詳しく見ていきましょう。

 優先順位は人によって異なると思います。また優先する内容も異なるかも知れません。よこゆーは今回、上記の①②③で話しを進めます。言うまでもなく、ご自分の生活とのかねあいも大事です。


 また、これらは社会の「共通善(きょうつうぜん)」だと思われます。第一~第三優先でないとしても、社会で大切にされるべきことではあるでしょう。

 上の3つを実現してゆくことで「社会を良くすることに参加している実感」も得られます。それは人として、とても大事なこと。


 では何のために?


 「マトモな社会を取り戻すため」でもあります。

 現状、日本はマトモとは言い難い。それはもはや説明不要のはずです。いつまでもそこから逃げ、目をそらしている場合ではありません。

 「ただ生きるのではなく、輝かしい人生を送るため」

 「命を燃やすために!」

 「()いのない人生のために」

 「特に若い世代のために、子や孫の世代のために」

 なぜなら世代交代は、生物の基本的なライフスタイルだからです。


 ひとつずつ詳しく見てみましょう!


            *     *     *


 ①「然るべきこと」と「おかしいこと」を見分ける感性センスを大切にして育てる。


 現代ではジェンダーは複雑ですが、もしそうであったとしても、男性が女性を求め、女性が男性を求めるのは「自然なこと」です。そうでなければ人類は滅んでしまう。例えばそういうセンスを大切にすることで、「マトモって何?」ということも少しずつ明らかに成って行くことでしょう。


 不自然なことに慣れてしまい、また自然なことを(あきら)めてしまうと、「感性 センス」がゆがめられてしまいます。そうすると世の正・不正も感じ取れなく成ってしまう。混沌とした、殺伐(さつばつ)とした世の中に成ってしまいます。そこで犠牲(ぎせい)に成るのは、いつでも力の弱い者、立場の弱い者です。そんなことでいいのでしょうか。私たちは人です。良くないですよね。


 何が「自然」で何が「不自然」かと話し合う。それも良いと思います。



 次に②正確な「現状認識」を交換、共有すること。


 一つひとつの「情報」は、そのままでは使いづらいので、得られた情報を集め、分析して自分の独自の視点から見た「意見」にまで高めると良いでしょう。

 「情報」のままだと見えて来なかったことも、「意見」にすると見えて来ます。

 例えば「政治において、こういう動きがあった」という情報も、「今回、政治において動きがでたのは、こういう風に解釈するのが妥当(だとう)である」という意見にまで高めてあると、とても役に立ちます。


 そうした「情報」や「意見」を扱う上でのポイントは、

 ◎客観的な情報と、主観的な意見を区別して扱う。

 ◎信頼できる情報源を複数持つ。

  そのためには「信頼できる人やメディアを見分ける力」が必要です。

 ◎「情報」に完ぺきを求めすぎない。

  どうしても情報には「(かたよ)り」が出ます。「一個の完ぺきな情報」よりも、「正確な細かい情報の集まり」を求め、それを組み立てて「意見」にまで高めるのは大変ですが大事でしょう。

 ◎ご自分でも「情報」や「意見」を発信してみる。

  そうすると、どういうところに気を付けて情報や意見を受け取るのが良いか、実体験としてポイントが見えて来ます。これはとても大切です。

 ◎常に最新の「現状認識」を求める。

  現状認識には客観性のある情報と、洗練された意見の両方が必要です。いつも新しいものと交換しましょう。例えば「地震予知」などもそうですね。

 

 「現状認識」が不正確だと、私たちは「個々の判断」を誤ります。それは周囲を混乱させ、場合によっては「致命的な判断ミス」にもつながってしまうでしょう。ご自分や大切な方々が損しないように、現状認識ではいつも「新しい、正確な、信頼できるもの」を求めて頂きたいのです!


 最後に③「共同体」を形成するために「人的なネットワーク」を広め、深める。


 私たちは「脱落者」を一人も出さないようにするために「社会」を作っているとも言えます。

 脱落者を出して放置するのであれば、社会が「分断」されます。そうすると「人的なネットワーク」で出来ている「共同体」が破壊されて、社会の闇が広がります。世の中の不正や不条理は、こうして大きく成って行くのです。


 ひとつ昔ばなしに付き合ってください。

 よこゆーが子供だった頃は、まだかろうじて「共同体」が形成されていました。ご近所のあちこちで、おじさんやおばさんたちが立ち話していて、ご近所のうわさ話をし、おかしなことが起きていないか監視していたのです。

 小学生の時、よこゆーは自転車で顔に大ケガをして家に帰って来ました。でも父も母も働いていて誰も居ません。そこで立ち話していたご近所のおばさんが「マサル君、どうしたの!!」と、急いで病院へ連れて行ってくれたのです。今でも感謝しています。<(_ _)>

 こうして、子供や若者は「社会の宝」として社会全体で育てたものなのです。これが「共同体」です。簡単に言えば「困った時はお互い様」のようなネットワークが、数十年前までは自然と出来ていたのですね。でも「競争社会」や「人生の勝ち負け」(これらも「分断」の一種)」という考え方が強く成って、共同体は崩壊(ほうかい)してしまいました。

 

 今でも地域によっては、また海外の国によっては共同体のネットワークが形成され生きていることでしょう。これは私たちにとって必要なものです。特に「力の弱い者」「立場の弱い者」を護るためには、ぜひとも欲しいのです。


 さらに、こうした「共同体の人的なネットワーク」は、「面と向かって顔の見える(基本的には)コミュニケーション」を、人の交流の基礎としています。

 よこゆーもSNSソーシャルネットワークサービスをやっていますが、便利だけど高度なテクニックが必要だなーと感じています。すでに「顔見知り」の間がらであれば良いのですが、SNSの中だけの知り合いだと、ちょっとした行き違いで人間関係が破綻(はたん)してしまいます。よこゆーも苦労しています(汗)。


 「共同体の人的なネットワーク」は、社会の悪を防いでくれます。逆に言えば、それが出来ていないから不条理や理不尽がはびこるのです。なので人と人との「分断」は、可能な限り減らしたいですね!


            *     *     *


 もう少しお付き合いください。そうしたことを優先するのはなぜ(・ω・?)でしょう。

 

 ①若者の死因の第一位が「自死」。

  これは単に「荒れた世の中だなあ」といった、生易(なまやさ)しい程度のものではありません。これをもって<国家の緊急事態(きんきゅうじたい)>とせずに、何を<緊急事態>とするのでしょう!?今の日本はそういう状態にあります。


 ②今後5年10年先の経済の見通し、特にGDP(国内総生産)がとても悪い。

  今でも生活が苦しいというのに、これ以上苦しく成ったら生きて行けません。現に「生きて行けない」方が多数出て来ています。その延長上には日本という国が「失敗国家(しっぱいこっか)」と成るシナリオも見えて来ます。


 ③見ての通り、社会全体が()んでいる。

  日常的に成ってしまっている忖度(そんたく)やストーカー行為。今やなかば「無法地帯」です。


 「今はまだ大丈夫」な方々も、今後は「大丈夫」でなくなるでしょう。「いや、いざと成ったら海外に移住するから大丈夫」という方も居られます。しかし今後もこの国で生き、死んで行くつもりの方々は悲惨(ひさん)です。



 これら3つだけ取っても、現在の日本は「せっぱ()まっている」と言える。差し当たって、これを私たちは「共通認識」として持たねばならないと感じています。私たちはもっともっと「危機意識」を持って生きねばならないのでは?今回はそういうお話でした。


            *     *     *


 第1話はこれで終わりです。いやー、しょっぱなからエキサイティングでしたねー!(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン。


 ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。<(_ _)>


 次回の予定は「女性に優しくするってどういうこと?」にしたいと思っています。

 まだまだ暑さ厳しいですので、お身体の調子を崩されませんように。


 それでは。またねー!(^ω^)ノシ


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