表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

カウントダウン

今でこそ、珍しいしくない 一桁、ゾロ目ナンバープレート。

一昔前は、登録順の為 比較的に目に係れない物でした。

ある日の通勤で

「一桁ナンバー 9。珍しい。」と少し得意気な気分 嬉しい。

次の日の帰り道で

「やった!今日は、8 見たぞ。」満足気。

次の日は、「7」、そして「6」、「5」「4」と来ました。

「立て続けに、一桁ナンバーにラッキー。明日は、3かな?。」嬉しそうな反面、何か変な違和感も 頭に、過る。

その翌日の通勤で、男は「3」を見た。

もう、嬉しくは無かった。何か、言い知れぬ恐怖感に苛まれていた。

「9から始まり、87654そして3、なんだか カウントダウンみたいで、1まで行ったら、どうなるんだ!俺は死ぬのか?」

男は、「明日1日、ナンバーを絶対見ないぞ。」と誓った。

次の日、運転に集中して、ナンバーから気を反らし、見ない事を心がけた。

「疲れた!家まで、後少し、がんばれ!」自分を励まして、近くの契約駐車場に入れた。

ホッと一息。

「コンビニで飲み物を買って帰ろう。」

コンビニの前に車が入った。何気なしに、ナンバーに目が行く。そこには、「2」が有った。

「怖い!明日仕事に行きたくない。家から、出たくない。だけど、明日は休め無い仕事がある。」

「でも、考えたら 幸せのカウントダウンかも。」少しでも、男は、自分に良いもんだと言い聞かせる様に 思いこんだ。

次の日は、更に集中して、会社へと向かう。

途中のカーブで、「キキキキィードシーン」

最後に見えた「1のナンバー」。

対向車線をはみ出した車に正面衝突。

男には、あとの記憶は無かった。

拙い文章を読んで下さり、ありがとうございました。

感想、評価を頂けると大変嬉しいです。

なお、原作は、ジャンル「その他」の「小さく不可思議な体験」となります。

そちらも、読んで頂けると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ