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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大スクープ!『タウンタウンむっちゃん恐怖の一夜!俺の子を産めや!』

作者: ヒロモト


「超VIPが来るから!あまーくないよ?」


かすれた声の芸人。甘井が女性2人に声をかけた。

超高級ホテルのスイートルームに呼び出された3人が誰が来るのだろうと待っていると、発達した大胸筋をピクピクさせながら人気芸人コンビ。タウン・タウンのむっちゃんが現れた。


「ゲームの開始やで〜」


3人はスマートフォンを没収され、それぞれ甘井、放送作家の男、むっちゃんと別々の部屋で2人きりにされた。


「俺の子供産めや?な?産めへんのか?」


むっちゃんと2人きりにされたA子さんは「止めてください」と拒んだが、むっちゃんは止まらない。

A子さんの胸を揉み、キスをした。


「奥さんがいるじゃないですか!?」


「女は子供産むと変わるねん。日本の法律はおかしい!俺みたいな天才は一夫多妻でええねん!」


むっちゃんに力ずくでベッドに押し倒されたA子さん。


「……スキャンダルになっちゃいますよ」


「俺がどれだけVIPやおもてんねん?もみ消せるわ。記者の写真撮りまくって逆に脅したる。お前も俺のこと拒んだらこの辺歩けなくなるで?」


「……うぅ」


「泣いてる素人が一番興奮するわぁ。自分。黒髪の清楚系で図書館の司書みたいでええな!俺。プロはあかんねん。自分。生理ちゃうよな?ほなパンティー脱がすわぁ」


ホテルのスイートルームに悲鳴が響く。


これが芸能界を騒がせた「恐怖の一夜」事件である。


「お尻でするの。興味ある?」





『タウンタウンむっちゃんと甘井の恐怖の一夜!』


A子さんは語る。


「ムエタイとレスリングやってたんで還暦前の筋肉バカには負けませんよ」


むっちゃんの計画はA子さんによって阻止された。

A子さんは男性器のあるシーメールだったのだ。

むっちゃんと他2人はA子さんの『28センチライフル』で肛門を貫かれ肛門に裂傷を負った。

女を食い物にした罰だろうか?

その後むっちゃんは『やる気出てきたわ』とトゥイート。

お尻に目覚めてしまったのだろうか?


むっちゃん達にとっての『恐怖の一夜』は『快楽の一夜』だったのかもしれない……。


週間センテンススプリング12月号より。







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