表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

第7話 恐怖の暴れ牛

第7話投稿しました。 これからもよろしくお願いします。

「モブB、あれ何?」


「あぁっあ.....暴れ牛だ!」


「うーん、あのただの二メートルの牛が暴れ牛」


「あぁ、見た目だけ見れば二メートルの牛だが、暴れ牛は普通の牛より力が強く、凶悪なスキルを持っている」


「どんなスキル」


「暴れ牛が持っているスキルは猛突進、仲間呼び、統率、咆哮、暴れん坊だ。猛突進は突進する時の速さと威力が上がるスキルだ。仲間呼びを持っている暴れ牛は特に強く、仲間を自分の近くに召喚することができる。統率は暴れ牛が稀に持っているスキルだが、統率が一番厄介で呼びだした仲間を統率できる。咆哮は吠えて自分よりも弱い相手の速さを下げることができる。最後に暴れん坊だがこれは自分の力と速さに補正がかかるスキルだ。暴れ牛のランクはFランクだが仲間呼びを持っていた場合は、Eランク並みの実力と言われ、統率を持っていればDランク並みと言われている」


「モブB、聞いていて思ったんだけどものすごく強くない」


「あぁ、強いな」


「どうする?」


「こちらから、仕掛ければなんとかなるかもしれないが」


「しれないないが?」


「暴れ牛が仲間呼びを持っていた場合、暴れ鶏を呼ばれる。暴れ鶏はスキル暴れん坊を持っているから、ランクはGランクだ。」


「暴れん坊を持っているということは普通の鶏より力と速さがたかいんだ」


「あぁ、それでどうするんだ」


「うーんじゃあ戦ってみる」


「じゃあ、戦ってみるか」

と言ってモブBは走りだした。


「おらっ」

と言って大剣をふりおろした。しかし暴れ牛は避け、

「モォー」

と鳴き突進をしてきた。


(うーん、まずいどうするかなーチョークの粉がついた黒板消しでも投げてみるか)

優はチョークの粉がついた黒板消しを投げた。だが、

「モォー」

と鳴いて、黒板消しを避けた、しかし何かにあしまった。


「ぐぅあーーーぼっ僕の目がぁーーー」


「おっおい、大丈夫かっ!」


「兄ちゃん何か悲鳴が聞こえた気がするんだが」


「気のせいじゃないかなー」

と言いながら盾を持って暴れ牛に突進した。暴れ牛と優がぶつかった。ぶつかった瞬間に優が、剣を暴れ牛の足にさそうとしたがうまくささらずに、吹き飛ばされたがけがを負わせることに成功した。吹き飛ばされた瞬間、モブBが大剣をたたきつけた。


ドォン

と音がして暴れ牛が吹き飛ばされたがこの程度で終わるはずない。優はあっちゃんに受け止められた。


「モォー」

と鳴き、暴れ鶏が召喚された。


「クソッあいつ、仲間呼びを持っていやがったか」



「どうするーモブB」


「俺は暴れ鶏をやる、兄ちゃんは暴れ牛をやってくれ」


「うん、わかった」


「モォー」

と鳴きながら暴れ牛が突進を繰り出した。


(どうしようかなー横に避けれるか、わからないし盾で突っ込んでもいいけど二回目は、体がもたないだろうしどうするかなーよくみて見ると剣は、ひびが入ってるしここはハーベンに目潰しをしてもらおう)



「ハーベン、暴れ牛の目を潰せ!」

ハーベンの足が暴れ牛にクリーンヒットした。


「グモォー」

と鳴きながら横転した。あっちゃんが足に巻き付いた。しかし暴れなくなったので近づいて頭を撫でてみると喜んだのでけがの治療をしてあげると頭をすりすりしてきた。


「兄ちゃん、そっちはどうだ。あれ、その暴れ牛兄ちゃんになついているな普通は魔物使いでも難しいんだけどな」


「僕昔から、動物にすかれやすかったからだと思う。」


「でも、暴れ牛は魔物だぞ」


「うーん、たぶん魔物だけど、動物に近いんだと思う」


「まぁ、そういうことにしておくか、それで暴れ牛はどうするんだ」


「うーん、じゃあ連れて帰ろうかな~名前はうっしーだ」


「それじゃあ、帰るか」


「うん、わかった」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ