第6話 魔物討伐
第6話投稿しました。これからもよろしくお願いします。
「モブBあれは何?」
と指を指しながら優は言った。
「あぁあれか、あれはゴブリンだ」
「へぇ~」
「ゴブリンのスキルはかなりバラバラでどんな、スキルをもっているかがわからない。ゴブリンのランクはHランクだ」
「へぇ~そうなんだ」
「それでどうするんだ、一匹しかいねぇから一人で行ってみるか」
「うん、そうしてみるよ。黒板消し落とし」
黒板消しがゴブリンの頭に落ちた。
「グギャ」
とゴブリンは鳴いた。こちらを向き優にきずいたのか、鳴き声をあげ走ってきた。
優はチョークの粉がついた黒板消しを投げつけた。しかしゴブリンはそれをよけたが、何かに当たったようだ。
「ギャァーーー僕の目がぁーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
「兄ちゃん、何か悲鳴のようなものが聞こえた気がしたんだが?」
「気のせいじゃないかな。黒板消し落とし、黒板消し落とし、黒板消し落とし」
「グギャッ!グギャッ!」
と言いながらながらよけたが
「グギャァー」
三個目の黒板消しに当たってしまった。
「よっと」
と言いながら、優は盾で殴りつけた。だが、ゴブリンは逃げようとした。
「あっちゃん」
と優は叫んだ。そうするとあっちゃんはゴブリンに巻き付いた。優はゴブリンを盾で殴りまくったそしてついにゴブリンは、動かなくなった。
「モブB、ゴブリン倒したよ」
「あぁ、わかったそれで、初めて人型のモンスターを倒したが大丈夫なのか」
「うーん、でもゴブリンを放置していたら村が襲われていっぱいの人が、亡くなるんだよね」
「まぁ、そうだな。そういえば、昨日黒板消し落としって言いまくってたけど喉はいけるのか?」
「うん、大丈夫だよ」
「じゃあ次は、ヅラワシを倒しに行くか」
「ヅラワシ?」
「あぁ、そうだヅラワシだ。丁度あそこを飛んでいる鳥だな」
「うーん、あれっあれはカツラだよね」
「あぁ、そうだカツラがとれると何故か空が飛べなくなるらしい」
「ハーベン、ヅラワシをハゲワシにしてやれ」
ハーベンは、ヅラワシのカツラを取った、そうするとヅラワシは、落ちてきたので優が、黒板消しを投げたがヅラワシには当たらず何かに当たった。
「ギャァーーーぼっ僕のたまたまがっ」
「おっおい、大丈夫か!」
「兄ちゃんよぉ、悲鳴のようなものが聞こえてきた気がしたんだが気のせいか?」
「気のせいじゃないかな。あっヅラワシが地面に落ちた。ついでにカツラもヅラワシの隣に落ちた」
「よしっじゃあ、今回倒した魔物を持って帰るとするか」
「うん、そうだね」
帰る途中にスライムやゴブリン、ヅラワシが現れたが、モブBが一刀両断にした。
「兄ちゃん、明日はどうするんだ。」
「じゃあ暴れ牛を倒しに行こう」
「暴れ牛は今までの魔物より桁違いに強いから気をつけろよ」
「うん、わかった」
(暴れ牛っていうぐらいだからかなり強いんだろな~)