最終話 圧倒的な力魔王
今回は、最終話ですが、まだ、おまけがあります。おまけの後に、次回作の発表もするのでぜひ見ていってください。
これからもよろしくお願いします。
「モブB、次はどうする?」
「魔王城にでもいくか」
「うーん、じゃあそうする」
何事もなく魔王城に着いた。
「ここが魔王城?」
「ああ、そうだ」
「中に入ってみる?」
「じゃあ、行くか」
魔王城に入ると、大きな扉が一つあった。扉を開けてみると。禍々しい人物?が座っていた。
「よくきたな勇者よ、では。闘いを始めようか」
「へぇ~、あれが魔王?」
「ああ、そうだ。歴代最強と言われている魔王だ」
「お前達から来ていいぞ、勇者どもよ」
「黒板消し落とし」
魔王目掛けて黒板消しがおちた。しかし魔王は黒板消しを跡形もなく、消し飛ばした。
「この程度で俺を倒せると思ったか」
優はは魔王目掛けて黒板消しを投げつけた。しかし、魔王に当たらずに何かに当たった。
「ギャァーーーぼっ僕のたまたまがぁーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
「兄ちゃん、何か悲鳴が聞こえた気がしたんだが」
「気のせいじゃないかな、黒板消し落とし、モブB、あっちゃん、ハーベン、うっしー、レド一斉に攻撃しよう」
「ああ、わかった」
「俺はこんなものでは、倒せないぞ」
と言いながら、黒板消しを片腕で潰した。それを合図にみんなが一斉に走りだした。まず、攻撃をしたのはハーベンだった。ハーベンは、目潰しをしようとしたが避けられてしまった。うっしーが暴れ鶏を呼び暴れ鶏と一緒に突進したが、暴れ鶏は魔王の息でとばされ、うっしーは左腕で止められた。レドは火をはいたが、魔王の息でかきけされてしまった。あっちゃんは魔王の首を締めようとしたが、魔王に右腕で飛ばされてしまった。優は盾を前にかまえて、魔王目掛けて突進した。しかし、魔王の右腕で容易く受け止められたが、剣を持って、魔王に剣を突き刺そうとしたが、うっしーを魔王が左腕で弾き飛ばし、剣を飛ばとした。そこにモブBが魔王の背後から、大剣を振り下ろした。しかし、魔王には、傷一つついていなかった。
「なっ」
「俺にそのような攻撃で、傷一つつけれると思ったか、それじゃあ、こちらからもいかせてもらおうか」
優は魔王の目に向かってチョークの粉がついた黒板消しを、投げつけた。しかし、魔王の目に当たらずに、何かに当たった。
「ギャァーーー目がぁ僕の目がぁーー」
「おっおい、大丈夫か!」
「兄ちゃん、何か悲鳴が聞こえた気がしたんだが」
「気のせいじゃないかな」
魔王は、右腕で優を殴り付けようとした。優は、避けようとしたが、当たってしまった。
「がっ」
優は弾き飛ばされ、壁に激突した。
ドォン
魔王は優目掛けて走りだした。
「おらっ!」
とモブBが大剣を魔王に振り下ろした。
「先にお前から倒してやろう」
と言うと、モブBを拳で殴りつけようとした。
その時、優が玉を地面にぶつけて割って、
「転移、モブB、あっちゃん、ハーベン、うっしー、レド」
と言った。
「おっお」
何かを言おうとしたが。転移してしまった。
「ほう、自分を犠牲にして、仲間を助けるか、痛くないように一瞬で終わらせてやる」
優は黒板消しを魔王目掛けて投げつけた。しかし、魔王に当たらずに何かに当たった。
「ギャァーーーぼっ僕のたまたまがぁーー」
「おっおい、大丈夫か!」
「では、終わりにしてやろう」
と言って拳を振り下ろした。
グチャッ
と音がした。そして、優は亡くなった。
そのあと、王国から調査兵が入ったが、誰もいなかったという。