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機巧仕掛けのエデン  作者: あららぎくだら
第一幕 エデン神盟騎士団の少年
1/21

Prologue はくはつのわかもののはなし

初めての小説執筆です。

どうぞ生暖かい目で。

お手柔らかにお願いします。

 キミは、「機械仕掛けの神様」を知っているかい?


 知らない?

 まあ、そうだろうね。


「機械仕掛けの神様」っていうのは、どんなに混乱した物語も一発で大団円に導いちゃう、すごい力を持った機巧のことなのさ。


 どんな問題も突然解決。

 哀しい悲劇もすぐにハッピーエンド。

 そんな強引な機巧の神様。


 ありえないって?

 いや、ありえるのさ。

 人間が想像できることは、人間が実現できるっていうだろう?


「機械仕掛けの神様」も、人間がつくったんだ。


 でも、それはとってもいけないことなんだ。

 だって、そんな理屈を捻じ曲げるような機械は、ボクたちの人生には必要ないでしょう?


 …ははっ、わからないって?

 そうだね。

 今はわからなくても、大人になったらきっとわかる日が来るさ。


 ともかく、「機械仕掛けの神様」は、この世に存在しちゃいけないものだったんだ。


 でも、ずっと昔にそれをやっちゃったヒトがいたのさ。


 おはなしの続きを聞きたいかい?

 それなら、お友達をたくさん連れておいで。


 最近ちょっと気になるあの子も、まだ仲良くなってないあの子も、昨日喧嘩しちゃったあの子も、みんな連れてここにおいで。


 先生やママの前みたいにお行儀よくしなくていい。

 寝転がりながらでも、お菓子を食べながらでもいいよ。


 変なお兄さんの昔話だと思って、のんびり聞いていて。




 じゃあ、まず何から話そうか……。


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