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輝けるもの(上)   作者: 長谷川るり
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第6章 旅立ち

6.旅立ち


 大地の出発まで あと僅か3ヶ月という短い時間の中で、一体どれだけ一緒に居られるのだろうと 沙希は良く考えた。そして二人が会った時は、いつの間にかメキシコ行きの話題になってしまうのだった。大地の部屋にはいつも メキシコのガイドブックやスペイン語会話の本が出ている様になって、時々大地が 覚えたての単語を沙希に言ってみせる、そんな光景もあった。はじめはメキシコで、まずホテル住まいをしながら家を探すつもりでいたが 偶然、仕事先の知り合いの親戚がメキシコに住んでいるという事で 当面の住まいとして部屋を提供してくれるという。全て自力で一から出発しようとしていた大地だったが、これもご縁だよという言葉に背中を押され決断した。夏が近付くに連れ、大地は 国際免許証を取りに行ったり ビザの取得の為に動いたりと、本格的にせわしくなった。一方沙希は、いまいち大地がメキシコに発ってしまう事を実感出来ずにいた。今の様に毎日電話で声を聞く事も出来なくなり、会いたくなったら飛んで行けば会える距離にはいなくなる数か月後の現実を、頭では必死に理解しようとしていた。そして少しでも大地の向こうでの様子をイメージできる様にと、メキシコのガイドブックを買ってみたりもした。

そして一つだけ気になっている事を、沙希は 大学時代の教科書を紐で縛る大地に投げかけてみる。

「メキシコって・・・治安悪いの?」

「ん・・・ま、あんまり良くはないみたいだけどね」

急に沙希の顔色が変わる。沙希の口が開くよりも先に 大地が言った。

「大丈夫だって。夜は一人で出歩かない様にするし、そういう危険な所にも行かない様にするから」

しかし沙希の不安は 取り除かれる事はなかった。

「あっ、そうだ!」

思い出した様に、沙希がなにやら鞄をゴソゴソとやっていると 中から一枚の葉書きを取り出した。

「京子、結婚したんだって」

以前びいどろのバイトを紹介してきた幼なじみの京子が、サンフランシスコから送ってきたエアメールの葉書きを 大地に見せる。そこには青々と茂った芝生の上に 純白のドレスに身を包み彼に寄り添う幸せな笑顔の京子の写真があった。二人の後ろには真っ白な教会が見える。そして見慣れた京子の文字で『10月にはbabyが生まれる』と記されていた。

「京子がお母さんになるなんて信じられない」

友人の幸せを単純に喜ぶ沙希を、大地は複雑な思いで見ていた。

「でも良かった。思い切って彼氏に付いてアメリカに行ったんだもんね。おばさんも安心してると思う」

さっきから一言も口をきいていない大地が言った。

「ごめんな」

突然謝られた事に対して 多少戸惑いながら 言葉を失っていると、大地が京子からの葉書きを返しながら言った。

「俺も・・・何か将来の事、約束してやれればいいんだけど・・・」

沙希は一瞬 桜井のプロポーズを思い出す。そしてそれを頭から打ち消すように、もう一度京子からの葉書きに目をやる。

「もし今・・・子供が出来たら・・・大地、メキシコ行かない?」

大地は黙り込んでしまう。予想以上に重苦しい雰囲気に 沙希自身びっくりして、慌てて言葉を付け加える。

「冗談、冗談!だって私には仕事があるし、目標もあるし」

必要以上に明るく振る舞う沙希が、かえって淋しげに見えた。


その日の夕方、由美姉も一緒に飲む約束をしていて いつもの焼き鳥屋に二人は姿を現した。

「ごめんね。残り少ない貴重な二人っきりの時間、邪魔しちゃって」

由美姉は 相変わらずあっけらかんとしていた。やはり話題は、大地のメキシコ行きに集中する。

「大地さ、沙希ちゃんと婚約くらいして行きなさいよ」

いつもと違い、大地は由美姉に言い返しもせず うつむき加減に煙草を吸っている。そんな様子を察し、沙希が明るい声を出してみせる。

「いいの、いいの。私、まだ仕事ももっとやりたいし・・・。それに、大地には 身軽な状態でむこうで頑張ってもらいたいと思ってるし・・・」

「ふ~ん。沙希ちゃんは物分かりが良いんだぁ。でもね、三年間離れ離れで会う事も出来ないとさ、何かしら確実なものが欲しくなるんだよね。愛されてる実感とか、必要とされてる実感とか」

由美姉が、沙希に向けていた顔を 今度は大地の方へ向ける。

「あんたもさ、三年間沙希ちゃん放っておいて、誰も沙希ちゃんに寄って来ないと思うの?それとも、自分だけを見ててくれるっていう自信でもあるわけ?」

「そんな自信、あるわけないだろ」

「こいつはさ、女に節操がないタイプでもないし、口も上手い方じゃないから そうそうモテるとは思えないから そんな心配いらないと思うけど・・・。沙希ちゃんの事はさ、周りの男が三年間放っておかないんじゃない?」

『そんな事ない』と沙希が否定しかかったところで、大地が喋る。

「それならそれで、仕方ないんじゃない?沙希に別に好きな人が出来たら・・・それも人生だよ」

その一言で 沙希は無性に悲しくなり、大地の顔を見る事すら辛く レモンサワーを一口飲んでごまかした。すると由美姉が大きな声を上げた。

「あんた、女心全然分かってない!女はさ、強引でもいいから『一緒に付いて来て欲しい』とか『ずっと俺の事 待ってて欲しい』って言って欲しいのよ。嘘でもいいから『帰って来たら結婚しよう』くらい言ってくれるのを待ってるもんなんだよ。それなのに、何よ あんたは・・・」

「俺には出来ないよ。その時だけいい事言って、沙希の人生左右する様な・・・そんな要領良く生きられないんだよ、俺は」

由美姉もすっかり熱くなっていた。

「何よ。結局、自分の言葉に責任持ちたくないだけじゃない。男のくせに・・・」

慌てて沙希が割って入る。

「由美姉!大丈夫だから。私・・・本当に・・・大地が向こうで頑張ってくれれば それでいいの。今は・・・重荷になりたくないの・・・。でも、ありがとう」

「沙希ちゃんがいいなら、私がとやかく言う事じゃないね。ただ・・・」

由美姉は、ふっと目線を外して言った。

「二人には・・・距離と時差に負けて欲しくなくて・・・」

そしてまた、いつもの様に笑ってみせた。

 その日、店の前で二人は由美姉と別れると、駅までの道を歩きながら沙希が言った。

「由美姉・・・昔、遠距離で何かあったのかなぁ・・・」

大地も首を傾げた。

「あいつ何も言わないからな。俺もあいつの恋愛の話、あんまり突っ込んで聞いた事もないし・・・。でもずーっと彼氏も作んないで 一人で居たのには・・・やっぱり何か訳があるのかもな」

二人は一緒に改札を入り、大地は上りの電車を 沙希は下りの電車を待っている間、大地が申し訳なさそうに話し出す。

「俺、分かってるんだ。沙希が・・・無理してくれてるの。でも今の俺には・・・どうにもできなくて・・・ごめんな」

沙希はまた笑ってみせた。が、電車に乗って一人になると、焼き鳥屋で大地の言った『沙希に好きな人が出来たとしても仕方ない。それも人生だよ』の台詞が 喉に刺さった魚の小骨の様に 小さく沙希を痛めつけていた。


 鬱陶しかった梅雨も明け、22回目の沙希の誕生日が訪れた。大地の出発もいよいよ数日後に控え、大地の中では 秘かに緊張感が高まっていた。ライブハウスの仕事も、学生時代から勤めていたレンタルCD店のバイトも辞め、本当にもう後戻りができない事を実感していた。その日大地と、仕事を終えた沙希は 桜木町で待ち合わせた。そして珍しく 予約しておいた海の見えるレストランで食事を済ませ、二人は臨港パークを散歩した。少しお酒の入った体に、夏の夜風は気持ちが良かった。そしていつしか、どちらからともなく手を繋いだ。

「大地と一緒に、こんなお誕生日迎えられるなんて・・・なんだか嘘みたい」

「たまにはちゃんとしたデートもしておかないと、後で恨まれそうだもんな」

笑って冗談ぽく受け流す大地を握る手に 力が入る。

「私・・・分かってるんだ。大地が・・・いっぱい想い出作ってくれようとしてるの」

しかし沙希には これから押し寄せてくる現実を思わせる様で、かえって辛く 手放しでは喜べない自分がいた。

「沙希が俺の事思い出した時にさ、いっつもあの6畳のアパートじゃ かっこ悪いもんな」

相変わらず冗談を含め 軽く笑う大地が切なくて、沙希は返す言葉を失った。

 二人は芝生に腰を下ろすと、目の前には横浜港の夜景が儚く揺れている。

「はい、これ」

無造作に、でも特別な思いを込めて 大地が一枚の封筒を差し出す。沙希が その少し大きめの封筒を開けてみると、中からは天体図の描かれた紙が一枚出てくる。

「沙希、前に・・・自分の星買いたいって言ってたから・・・」

星のプレゼントだった。紙に描かれた天体図に、その星の位置が記されていて 名前の欄には“my angel”と書かれていた。

「望遠鏡じゃないと見えないけどね」

沙希は首を横に振りながら、空を仰ぐ。そして東の空を指して言った。

「あの辺にあるんだね、きっと」

ありがとうをいくつ言っても足りない位 沙希は胸がいっぱいになり、空をじっと眺めていた。

「俺がメキシコ行っても・・・空は繋がってるしさ。沙希が見た太陽を俺は見るし、沙希が見た月や星だって俺はきっと眺めて 日本にいるお前を思い出すんだと思うよ」

「また一緒にこうやって誕生日迎えたい。出来るよ・・・ね?」

すがる様な瞳で大地を見ると、ただ黙って 微笑み返すだけだった。


いよいよ明日は大地の出発の日となった。沙希は仕事の後 大地のアパートに泊まり、明朝 成田空港迄見送りに行く予定になっていた。その晩、二人で寝るには狭いパイプベッドに横になり 目を閉じたが、沙希はなかなか寝付けず 時間を持て余していた。明日には長時間の飛行機で、着いたら異国の地での生活がスタートする大地を寝不足にしてはいけないと、寝返りも打たずに ただ目をつぶって寝よう寝ようと必死で自分に暗示をかけていた。しかし ソワソワする気持ちは治まるどころか 返って大きくなり、目を開け 部屋の中を見回した。一見いつもと変わらない部屋の様子に、本当はメキシコ行きは夢なんじゃないかとさえ思った。当然押し入れの中は空っぽだったが、テレビもテーブルも電話も冷蔵庫も、もちろん今寝ているベッドも変わりなく置かれたままだった。というのも、この部屋は この後大地の大学時代の友人の弟が使う事になり、上京した時からの馴染みの大家さんのご厚意により、それが実現した。

二人は この部屋で過ごした時間があまりに多く、沢山の思い出が詰まっていた。アルバムをめくる様に それを一つ一つ瞼の裏に見ていると、いつしか涙が込み上げてきた。大地の静かな寝息を左側に感じながら、掛けているタオルケットで口を覆い 声を殺した。溢れた涙が目尻を伝い、耳に冷たい。高ぶった気持ちが再び落ち着いたところで、大地が暗闇の中でゴソッと動く。

「沙希、眠れないの?」

慌てて顔を向けると、目を開けた大地がいる。

「ごめん、起こしちゃった?」

大地が優しくそれを否定すると、今まで一睡もしていない様子の沙希に付き合い 口を開いた。

「沙希・・・。正直・・・不安?淋しい?」

「私ね・・・」

沙希は天井を眺めながら言った。

「まだ実感がないんだ。頭では分かってるつもりなんだけど・・・。きっと一週間とか一か月とかしたら本当に分かるんだろうけど・・・今は・・・」

それが正直、沙希の本音だった。

「大地は?」

「俺は・・・」

大地も天井を真っ直ぐに見つめながら言った。

「淋しいけど・・・不安じゃない」

大地の言葉の意味を尋ねる様に 大地の横顔を見ると、それを察してか 大地が話し出す。

「最初は不安だったよ。俺の事なんか忘れちゃうんじゃないかってね。だけど、俺達はもう 最初の頃の俺らじゃないし・・・大丈夫だって・・・そう思える様になってきた。ま、そう思い込む様にしたっていう方が正しいかもしれないけどね。でもやっぱり、傍に居られないのは淋しいから・・・」

ベッドの横にある開け放たれた窓から 夜風が舞い込み、レースのカーテンを揺らした。

「そうだ!お土産何がいい?」

「お土産なんて・・・いらないよ。その代り・・・無事に帰って来て欲しい。ただそれだけだよ」

沙希はベッドの中の大地の手をぎゅっと握りしめた。暫く無言の時が流れたが、沙希が大地の手を離すと 言った。

「もし向こうで・・・好きな人が出来たら・・・言ってね。私に遠慮しないで、ちゃんと言ってね。何となく消えてったりしないで」

沙希はこれだけは絶対に言おうと決めていたのだ。沙希にとっては最高の強がりだった。すると驚きもせず、冷静に大地も言葉を返した。

「沙希もな。沙希も好きな人が出来たら、ちゃんと教えろよ」

暗い部屋に より一層悲しい時間が流れていった。


 朝日が東の窓から光を届けてくれると、二人は目を覚ました。昨日の夜中話した内容が まるで夢だったかの様な、爽やかな朝だった。身支度を整え二人は朝食を済ませるが、やはり会話は少なかった。そして腕時計を見た大地が言った。

「ちょっと早いけど・・・出るか」

沙希の心は厚い雲で覆われていたが、こくんと頷くしかなかった。大地は大きなスーツケースと手荷物を持ち上げて、玄関で靴を履く。そして部屋を振り返り、大きく深呼吸を一つする。大地にとっては 北海道から出て来てからの6年と数カ月間、ずっとこの部屋に帰り続けてきた。20歳を迎えた日も、成人式の後 飲み過ぎて帰った日も、大学を卒業した日も、社会人になった日も、毎日毎日この部屋に帰ってきた。沙希との出会い、そしてこの部屋で過ごした時間、別れもあった。この部屋には様々な思い出が詰まっていた。そして今この部屋から大地は旅立とうとしていた。自分の気持ちに区切りを付けた大地が、もう一度スーツケースに手を掛けた瞬間 沙希が抱きついた。

「愛してるって・・・言って欲しい・・・」

しがみつく様な沙希を、大地は自分の腕の中で力を込めて 言った。

「愛してるよ」

大地の温もりや 匂いや感触を忘れない様に沙希は、大地の胸に顔をうずめていた。そして大地も同じだった。玄関の扉に鍵を掛け、ドアノブから引き抜いた鍵を見て 大地は呟いた。

「もうこの部屋に帰って来る事はないんだなぁ」

しみじみと言うと、大家宛の住所の書かれた封筒へ それを滑り込ませた。


 空港へ向かうリムジンバスの中で沙希が、昨晩武蔵小杉の焼き鳥屋で行われた“見送る会”の事を持ち出した。

「昨日皆に『頑張ってこい』って言われて・・・淋しくなった?」

「淋しく?いや・・・改めて、頑張ろうって思ったよ。それこそ中途半端じゃ帰って来られないよな」

「あんまり・・・無理しないでね」

そう言うと沙希は もう一言付け加えた。

「むこうで色んな事あると思うけど・・・役に立てばと思って・・・これ」

沙希は 先日こっそり川崎大師までお詣りに行き、買って来ていたお守りを大地に手渡した。


 成田空港は、夏休みとあって バカンスに旅立つ人達で 陽気に賑わっていた。それが沙希をかえって刺激していた。まだ時間があるからと入ったレストランでコーヒーを飲んでいる間中、大地は 残り少ない二人の時間を大事にしようと色々話し掛けたが、沙希はただぼんやりとしているだけだった。しかし時間だけは無情にも過ぎて行き、とうとう搭乗手続きを促すアナウンスが流れる。

「沙希・・・」

言いたい事は沢山あるが、一体何から伝えたらいいのか、限られた時間の中で大地は必死に言葉を選んだ。

「お前も仕事頑張れよ」

「うん・・・」

「体に・・・気を付けるんだぞ」

「大地こそ・・・元気でね」

「・・・俺のわがまま・・・許してくれてありがとう。感謝してるよ」

「頑張ってきてね・・・」

「電話は・・・あんまり出来ないかもしれないけど・・・手紙書くよ」

「うん・・・待ってる」

「お守り・・・肌身離さず持っとくから」

「うん・・・」

一通り伝え終えると、大地が右手を差し出した。そして沙希もゆっくりと手を伸ばし、大地の手を握りつぶさんばかりに強く握手を交わすと 笑ってみせた。

「しっかりね。私・・・いつでも応援してるから」 

その言葉と 半分泣きそうな沙希の笑顔が印象的で 大地が手を離せずにいると、沙希がぱっと手を引っ込め 大地の背中を押した。

「早く!行った行った!」

後ろ髪を引かれる思いで、大地が沙希を振り返ろうとする。

「私は大丈夫だから」

それでも足の重い大地の背後から 沙希の声がする。

「私が引き止めたくなる前に・・・行って。お願い」

大地の背中を押していた手が ふっと軽くなるのを感じて顔を上げると、そこには 前を向いて歩き出した逞しい後ろ姿があった。


大地の姿が見えなくなった後も、暫くその場を離れる事が出来なかった沙希は、抜け殻になった様な状態で 窓から外を眺める。随分経った頃、大地の乗っているであろう飛行機が動きだし、まもなく離陸すると 遠く上空を目指して飛び立って行ってしまった。それをぼんやりと見届けた後、沙希は空港を後にした。しかし帰りのリムジンバスの中でも 沙希はまだ 大地との当分の別れを実感できずにいた。ちょっと旅行にでも行って、すぐにあのいつもの笑顔で帰って来る様な そんな気さえしていた。


挿絵(By みてみん)


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