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MYST REMNANT  作者: 笹上パン工房
―ガイゼン編―
15/39

第1話~第14話『ガイゼン編』 まとめCATALOGUE

・時は令和202X年。

都内S区に所在する私立花宮(はなのみや)高校に通う高校一年生にして、この物語の主人公『霧神きりがみ慎之介しんのすけ』。

平安時代の武人『藤原純乗ふじわらのすみのり』の末裔まつえいでありながらもそのことを知らない彼は、姉である『霧神きりがみ詩音しおん』や、幼少からの兄貴分『仲村なかむら大輔だいすけ』とともに、霧神家一家相伝(いっかそうでん)の『霧神流きりがみりゅう古武術』を修めるため日々修行に励んでいた。


・この国では、二年ほど前から格闘家や居合わせた家族を殺害する『格闘家連続殺人事件』という凶悪事件が世間を騒がせており、慎之介の初恋の少女や、大輔の義父『三刀谷みとや篤郎あつろう』もその手にかかり命を落としていた。

犯行現場には被害者の血で書かれた『陰』という文字。

その犯人の名は、裏世界の通り名で『ガイゼン』。

神出鬼没しんしゅつきぼつで警察さえも正体を掴めないながらも、慎之介や大輔はガイゼンを憎み探し、たおそうとしていた。


・慎之介は成り行き上、学校の先輩でありボクシング部の主将『澤山さわやま哲司てつじ』や、大企業『香田グループ』の不良御曹司『香田こうだ喜太郎きたろう』、高校生を脅していた悪人プロレスラー『溝端どぶばた大吾だいご』を倒していく。


・溝端の悪事が世間に知られた結果、彼が所属していたプロレス団体『モーゼス』はバッシングを受け経営の危機におちいった。

モーゼスに所属していた若手プロレスラーにして「プロレス界の超新星スーパーノヴァ」とも呼ばれる『清原きよはら快斗かいと』は、モーゼスを救うため溝端の無実を信じて奔走ほんそうする。

そして溝端を倒した慎之介と知り合い、事件の事実…。溝端が高校生を脅していたことを知る。

快斗は、真実はなんなのか、誰を信用するべきか苦悩する。


・そんな中、溝端は謎の不起訴処分で釈放しゃくほうされる。

これはモーゼスに恩を着せ、快斗を自らの傘下さんかに引き込みたい巨大な反社会的組織はんしゃかいてきそしき『IDM』の策略だったが…。

そのことを知らない快斗は、悪びれず傲慢ごうまんな態度を取り続け、被害者を罵倒ばとうする溝端に悪意を確信し激怒、殴り飛ばし入院させる。


・溝端という悪党を信じて行動してしまった快斗はケジメのため引退を決意。

最後に非公式、身内だけの引退試合として慎之介と戦うことを約束した。

慎之介も奮起ふんきし、姉の詩音もその熱意に感じ入りおきてを曲げ、十二支じゅうにしになぞらえた霧神流古武術の奥義12のうち2つを伝授する。


・一つは非戦闘技のひつじの奥義『柔睡じゅうすい』。

睡眠時、通常以上に深い眠りに落ち、体力の回復や怪我の治癒を通常以上に早くする奥義である。

じつのところ、これは慎之介がもっと小さい頃に、すでに教えられていた。


・もう一つは、至近距離しきんきょりで発動させる拳技のいぬの奥義『戌閃じゅっせん』。


・そして、ついにモーゼス道場にて慎之介と快斗の闘いが始まった。


・その日、時同じくして街には反社会的組織IDMの幹部6人のうち4人『クラッシュ』『金豪きんごう』『空燕くうえん』『滝魔たきま』がガイゼンを殺すため町に繰り出していた。


・ガイゼンは元IDM所属だった。

格闘家との闘いを愉悦ゆえつとしつつ、IDMの長である『陰堂いんどう狂志郎きょうしろう』なる者への挑発、挑戦のため、その頭文字かしらもじ『陰』の血文字をのこしていたのである。


・滝魔と激突するも、彼を軽くあしらいその追跡を振り切ったガイゼンは、地上最強とも言われ慎之介の兄貴分である大輔と戦うため、彼の所在を探す。


・その頃、慎之介と快斗の闘いは中盤に差し掛かっていた。

圧倒的なパワーとタフネスを誇る快斗に対し、慎之介はワンインチパンチこと奥義『戌閃じゅっせん』を放ち、快斗を怯ませるが…。

それを耐えきった快斗の反撃『ラストライド』で満身創痍まんしんそういのダメージを負う。

それでもなお闘いを続けようとする慎之介に、詩音は優しく奥義の助言をする。


・戦いの最終局面、プロレスラーの本能を利用した慎之介が快斗のスキを突き、渾身こんしんの力を振り絞り奥義『戌閃じゅっせん』の強化版を放つ。

快斗もこれには耐えられずダウン、勝負は実力に勝る快斗を押し返し、慎之介の勝利となった。


・決着後、大輔を探していたガイゼンが、道場のドアを吹き飛ばして現れる。

養父を殺されていた大輔は怒りに燃え、ガイゼンと激突。

その場にいた誰もが介入できないほどの激戦を繰り広げる。


・劣勢におちいったガイゼンは切り札である右手の毒手を解禁するが、身分を隠し慎之介と快斗の闘いを観戦していたIDM幹部『井上いのうえ翔眞しょうま』の助言により不発。

さらに機転を利かせた大輔の武器攻撃により、ガイゼンは大ダメージを負い、動かなくなった。

勝利を確信した大輔だが、実は生きていたガイゼンの不意打ちによる毒手攻撃を受けてしまう。


・ガイゼンの風貌ふうぼうは極端に変化していた。

瞳孔はなく目が赤く染まり、体は血管が浮き出てパンプアップし膨れ上がり、顔は不自然な恍惚こうこつの表情を浮かべ、まるで『鬼』そのものだった。


・鬼化して理性をなくしたガイゼンは、恐怖で動けない慎之介たちに襲い掛かるが、最後の力を振り絞った大輔の一撃を受け吹き飛ばされる。

だが、大輔も毒で倒れてしまう。


・そこに井上から救援要請きゅうえんようせいを受けた滝魔とその配下の暴走族『殺滅舞霊'Z(デッド ブレイズ)』が駆け付け、ガイゼンに襲い掛かる。

しかしガイゼンはそれをものともせず、逆に滝魔を吹き飛ばし大けがを負わせ、その部下たちを襲撃する。

正気に戻ったガイゼンは、滝魔の部下のバイクに乗り、逃げ去ってしまう。


・病院に運ばれた慎之介や大輔、滝魔、そして実は医者でもあった井上をよそに、IDM幹部空燕、金豪、クラッシュはガイゼンを追跡するが…。

裏切ったIDM幹部『アゼル』によりガイゼンは逃亡。

アゼル以外誰も知らない場所でガイゼンは傷を癒すことになった。

陰堂への復讐心と、己を助けたはずのアゼルへの不快感とを胸に。


・次の日、軽傷であった慎之介は父母や姉とともに家に帰るが、大輔は毒による昏睡こんすい状態のため入院を余儀よぎなくされる。

しかし持ち前の強靭きょうじんさゆえか、担当医の井上の見立てよりもかなり早く大輔は回復する。


・井上は事の詳細しょうさいを、IDMにおける自身の上司である大幹部『ソーマ』に報告する。

ソーマは幹部全員を赦免しゃめん、しかし街を混乱におとしいれた滝魔と金豪は謹慎処分きんしんしょぶんとした。

そして、いまだアゼルの裏切りには誰も気づいていない中、ソーマが挙げた赦免する者の中にアゼルの名は含まれていなかった。


・ガイゼンは死んだのか、それともまだ生きているのか。

それはまだわからなかった慎之介たちは警戒しながらも、日々の生活に戻っていった。

快斗も引退を撤回し、悪党の溝端もプロレス業界から永久追放処分となる。

しかし慎之介は、反社会的組織『IDM』とガイゼンの関係について、疑念を持つことになった。


・そして…別の場所では、かつて慎之介が倒した香田喜太郎、その妹である『香田こうだ天音あまね』が、名前しか知らない慎之介に少し興味を抱いていた。



第1話「ONCE UPON A TIME」/BUCK-TICK『或いはアナーキー』

第2話「Sentimental issues」/HOLLOWGRAM『MALUS』

第3話「The Greed」/DuelJewel『Vamp Ash』

第4話「AMBIVALENT IDEAL」/Lynch.『SHADOWS』

第5話「SPECTER」/C4『Barrett Caliber 4』

第6話「8秒」/9goats black out『CALLING』

第7話「夢の迷い道で」/石井竜也『nipops』

第8話「Lunatic Gate」/Janne Da Arc『D・N・A』

第9話「one or eight」/JURASSIC『JURASSIC』

第10話「FIRE AFTER FIRE」/聖飢魔Ⅱ『THE END OF THE CENTURY』

第11話「Human dignity」/摩天楼オペラ『Human dignity』

第12話「鬼哭啾々」/DuelJewel『Duel』

第13話「WHO KILLS DEMON?」/聖飢魔Ⅱ『メフィストフェレスの肖像』

第14話「NEVER FADES AWAY」/TAKUI『SWANKY GOD POP』

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