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精神の調律は珈琲で

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

元々甘いから、時間が経つと甘酸っぱくなる。

そんな珈琲です。

人の口の喧騒に浸ると、必然的に毒のない日常会話が聞きたくなる。だからこれは必然であると言っておこう。薄汚れた精神を癒すのは、やはり喫茶店に限る。

そう言えば今日、平日だったな。そんな感想が頭を過ぎった。何時もは鉄網で客を飲まないあの場所も、今日なら優しく溶かしてくれるだろう。

その予想は当たっていた。ログハウスを模した様な店の扉には、鉄網が掛かっていない。透けた硝子扉が一枚あって、数人の客を持て成していた。

部屋に入ると、焦げ茶のレトロな空間が広がっている。陶芸家のアトリエの様な暖かみのある空間は、初めて訪れた筈なのに非常に落ち着く。此処に来て良かった。

一人なのでカウンターの端に腰掛けようと思ったのだが、店主の勧めでテーブル席にお世話になる事になった。柔かい緑の四人掛け席。一人で寛ぐには十分過ぎる箱。座った椅子は柔らかく、臀を置くと何処までも沈んでいく。

「珈琲一つ」

初来店で頼むものは何時も決まっている。紅茶でも良いのかも知れないが、珈琲の方が目に見えて個性が出る。だから、何時も珈琲をお願いする。

待っている間に聞こえて来るのは、様々な会話。政治的なものや賭け事、中々シビアな世界が広がっている。けれども絶対に何かを貶す様な話は入ってない。それが非常に心地好い。

そうしてしばらく微睡んでいると、陶器に入った珈琲が届けられた。豆が非常に香り高い。

舐めように口を付ける。ブラックでありながらも感じる、果実のような甘さ。確かに珈琲である事は違いないのだが、果実酒を飲んだのかと戸惑う程。エチオピアコーヒーはその甘さで知られるが、もしかしたらそうなのかも知れない。

何かをいただくときに、そう言った会話が出来れば、どれだけ良いだろう。

――此処を選んだ奴センスねぇ〜。

――うわっ、この料理不味そう。

そんな先程の会話が頭を過ぎる。あの会話は、出された料理の良さをも潰す行いだ。飯が不味くなる。

あぁ、今日も珈琲の味に癒される人生を送ってる。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


本日戴いた珈琲、本当に甘い。

ゴリゴリのブラックですが、果実のような甘さが特徴。

お菓子のような甘さじゃないんですよ。

だからしつこくない。果実水のような感じ。


雨やべぇな( '-' ) キツネの嫁入りか( '-' )


何か物を食べる時、いただく時、そんな会話が出来れば良いよね。という話。

頭抱えて『あれは不味い』と言うこともありますが、極力言いたくない。

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