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幼き夢と髄奥の記憶の真理1-1

 1889年・当時6歳の春のルイ・マスタングは色とりどりの

ラベンダーが咲き誇るお花畑の中2人と出会った

幼い頃両親を亡くしていたルイ・マスタングには救いのような出会いだった


ルイ【ねぇ,2人して何しているの?】

オリヴァ【花の冠作ってたんだ】

チューリ【オリヴァは花冠を作るの上手なのよ‼】


チューリ・シュナイダー(旧姓チューリ・マグノリア)


オリヴァ【俺はオリヴァ・シュナイダー】

オリヴァ【此方がチューリ】

チューリ【チューリ・マグノリアだよ,宜しくね‼】

ルイ【ルイ…ルイ・マスタング】

ルイ【宜しく頼む】

チューリ【ルイは何でそんな格好してるの?】

ルイ【寝間着の状態できてしまったようだ】

チューリ【あはは,よく確認してから外でなよ笑】

ルイ【丁度,着替える時に2人を見つけたんだ】

オリヴァ【そうなんだな‼】

ルイ【着替えてくる】

チューリ【待ってるね‼】


数分後


ルイ【すまん,待たせた】

ルイ【紹介するな,2つ下の弟…ロイ・マスタングだ】

ルイ【ロイ,挨拶は?】

ロイ【ロ…ロイ・マスタング……です】

ロイ【よ,よろしく…おね…がい…します】

チューリ【チューリ・マグノリアです,宜しくねニコ】

オリヴァ【オリヴァ・シュナイダーだ,宜しく‼】

ロイ【は,はい‼】

ルイ【普段,私は稽古や習い事で家を空ける事が多くて殆どロイは1人なんだ】

ルイ【気にかけてやってくれ】

ルイ【彼処の家が私達の屋敷だ,執事達に言っておくから何時でも来ると良い】

チューリ【わかったわ‼】

オリヴァ【ロイ,いっぱい遊ぼうな‼】

ロイ【はい‼】

執事【ルイ様‼そろそろお稽古のお時間です‼】

 ルイ【わかった(大声)】

ルイ【ではロイの事を頼む,夕飯も食べていって構わないから】

チューリ【うん,お稽古頑張って‼】

オリヴァ【ロイの事は任せて頑張れよ‼】

ルイ【嗚呼‼】


その日から私達は共に過ごす事が増えていた

12年後の1901年の春,ルイ・マスタング…オリヴァ・シュナイダー…チューリ・マグノリアは士官学校に入学し,それから1年7ヶ月後3人揃って士官学校を卒業した


ルイ・マスタングは士官学校卒業後から国家錬金術師になるまで

軍にも所属しなっかた空白の期間が2日あった


卒業した日の晩


ルイ【一は全,全は一…全は世界で一は私自身】

ルイ【何かを得るには対価が必要即ち等価交換の法則なり】

ルイ【人体錬成…死者を蘇らすための禁忌である】

ルイ【誰かを蘇らせるにはそれ相応の対価が必要だが自分自身だった場合は不必要なのだろうか?】

ルイ【会いたい人なんて居ない】

ルイ【親なんて居ないから】


ピカッ✨



ルイ【此処は何処だ?扉以外なにもない真っ白な空間だな】

ルイ【…ッ⁉⁉お前は誰だ⁉】

真理【オレはお前たちが”世界”と呼ぶ存在】 

真理【あるいは”宇宙”あるいは”神”あるいは”心理”】

真理【あるいは”全”あるいは”一”】

真理【そして,オレは”おまえ”だ】

真理【ようこそ,身の程知らずのバカ野郎】

ルイ【そうでは代償は何だ?】

真理【随分と冷静だな】

ルイ【何かを得るには其れなりに失う覚悟はしてある】

ルイ【今更失って怖いものなどない‼】

ルイ【其れに此れから国のトップになろう者が絶望の10や20受け入れられなくてどうする‼】

ルイ【来い‼真理よ,お前が私に授ける絶望を全て受け入れてやる‼】


真理【………ぷ,あははははは笑】

真理【気に入った‼】

真理【普通の奴らは嫌だと拒絶するのに逆に受け入れると啖呵を切るとは気に入った‼】

真理【絶望を与えるのは止めた】

ルイ【何故だ?】

真理【唯の気まぐれさ‼】

真理【ついでに俺からお前へ贈り物をしてやるよ】

真理【錬成陣なしに焔と氷を使えるようにしておいてやる】

ルイ【しかし】

真理【うるさいな,お前が欲しがってた物だぞ?】

真理【見せてやるよ,真理を‼】


キー (ドアが開く音)


ルイ【ドアが開いた…ってことはこのドアの向こうで真理を見ることが出来るのか】

真理【そうだぜ‼さぁ,身体を真理の手に委ねろ‼】

真理【ルイ・マスタング‼】



ルイ【凄い,之が真理‼】

ルイ【予想通りだな】

ルイ【頭の中へ膨大な情報が入ってくる】

ルイ【あれはマダム・クリスマス…と両親?】

ルイ【楽しそうにしてる……そうか二人も幸せだったのか】

ルイ【良かった】


ドン


ルイ【最初の時と同じ光景】

ルイ【真理の扉の前か】

真理【おかえり,どうだった?】

ルイ【予想道理の場所だったぞ】

真理【そんな感想は初めてだ】

真理【だが見せられるのは此処まで,此処から先は気まぐれでの無償は無理だ】

ルイ【否,見せなくて結構だ】

ルイ【見たかったものは全て見れた感謝する】

ルイ【元の世界に戻してくれ】

真理【いいのか?】

ルイ【嗚呼…其れに思わぬ収穫もあったからな】

真理【なら最後にこれだけお前にやった錬成陣ないしで焔と氷を使えるって言ったろ?】

ルイ【言われたがどうした?】

真理【その焔のことなんだが雨の日だと其れの十倍の威力が出るようになってるから気をつけろ】

真理【其れだけ】

ルイ【わかった,感謝する】

ルイ【私からも1つ…今日からお前は私の友達ね】

真理【いいのか?】

ルイ【勿論,私の名はルイ・マスタング…またな真理】

真理【………ッ⁉⁉…おう‼またな,ルイ‼】


パタン



ルイ【………ッ…ん…此処は部屋?】

ロイ【姉上‼お目覚めになられたのですね‼】

ルイ【……ロイ】

ロイ【1日中意識がなかったのですよ‼】

ルイ【今はよるか?】

ロイ【いいえ,もう朝食の時間です】

ルイ【そうか】

オリヴァ&チューリ【ルイ‼】

ルイ【2人共……心配掛けたな】

チューリ【本当だよ‼】

チューリ【ロイ君からルイが人体錬成して意識不明になったって聞いて急いで来たんだからね‼】

ルイ【そうだったのか】

ロイ【何で人体錬成をしたのですか?】

ルイ【人体錬成…死者を蘇らすための禁忌】

ルイ【誰かを蘇らせるにはそれ相応の対価が必要だが自分自身だった場合は不必要か】

ルイ【疑問になってな,ならいっその事自身で試してみればいいってなったんだ】

ルイ【今となっては軽率な行動だがな】

ロイ【…で,結局なにか持ってかれたのですか?】

ルイ【気に入られて代償無しで真理を見ることが出来た後友達にもなった】

ロイ【友達に?まぁ,姉上の事ですから今日からお前は私の友達ねって仰ったんでしょう】

ルイ【その通りだ】


ルイ【国家錬金術師の取得試験は何時だ?】

ロイ【今日のお昼です】

ルイ【なら今から行くぞ】

チューリ【まだ目が覚めたばかりでしょ‼】

ルイ【取得試験は年に1回だ,この機会の逃したくはない】

ルイ【心配なら2人も付いて来ればいい】

オリヴァ【…わかった,付いて行くのが条件だ】

オリヴァ【但し一発で受かって来い】

オリヴァ【いいな?】

ルイ【勿論】

チューリ【しょうがないなぁ】

チューリ【私も其れで折れてあげますからがんばってくださいね?】

ルイ【勿論必ず受かってくる】

ロイ【なら早く支度して下さい】

ロイ【間に合わなくなりますよ】

ルイ【嗚呼】


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