エドとナンバ②~口論&和解~
毎度ながら更新遅くなりそう申し訳ございません。
アリーナの発言に食って掛かるアリア。
そんな2人を止めようとする宗太だが2人の勢いには勝てない様子だ…………。
このケンカは一体どうなるんだ?
「エドのオバハンは陰口がお上手なんやな!! 面と向かって文句言えへんなんて、ほんまエドの者はビビりやなぁ!」
「はっ!? エドはあんたらみたくうるさくて下品な事をしないんだよ!! そもそも人の話を盗み聞きしといてなんで悪びれもしないわけ? やっぱりナンバの人間は下品なのが多いのね!」
…………何か凄い面倒な事になりそう…………って言うか、なってる。…………止めた方がいいよな……。
「あの~2人共……ちょっと落ち着いて話を…………」
「そうたさんは黙ってて!!」
「そーたはんは黙っときぃ!!」
「あっ…………はい…………」
そう返事をし、たじろぐ宗太の横をエリナが通り抜け、アリーナの脳天に渾身の1撃を入れた。
――――――――ゴツン!!――――――――。
エリナ!? …………あっ…………あれは痛そう……。
「っ!! …………ん~……いったいなぁ!!」
「アリーナ…………貴女今そうたさんになんて言ったの?」
殺気の籠ったエリナの言葉にビクッとなった。
「えっ? エリナ!? いや、あの~…………」
「雇い主であり、ましてや仲裁に入ろうとしたそうたさんに黙れですって? 貴女のナンバ嫌いは別にとやかく言うつもりはないけど、そうたさんにまで文句を言うなら私が黙ってないわよ!!」
「いや…………今のは勢いであって……」
「…………勢いでも言っていい事とわるい事があるのはわかるわよね?」
「……………………はい」
「はっはっはっ!! オバハンが怒られてしゅんとしてもうた!! さっきの威勢はどこにいったんや!?」
「…………貴女もいい加減お黙りになられてはいかがしら? あまりこちらに敵意を向けると色々と面倒になりますわよ!!」
「ふん!! どない面倒になるっちゅうねん!?」
「先程言いましたけど、私達はそうたさんに雇われてますの! 一応用心棒としてですので、トラブルを起こすようでしたら排除するように言われてますわ!! これ以上騒ぐのなら排除の対象として扱いますし、本当にナンバの方は宿泊を拒否にせざる負えませんわね!!」
はっ排除? そこまでは言ってない気がするんですが…………。
「うっ!! …………原因はそっちやんか!! それでもうちらを悪者にする気なんか!?」
「確かにこちらに非があるのは認めますわ! …………ただお客様であっても私達の雇い主に迷惑をかけるのであれば排除はさせていただきますわ!!」
「…………あ~わかったわ!! これ以上は騒がへんからその物騒な顔はやめてやぁ!!」
「分かっていただけたみたいで何よりですわ! …………じゃあ、そうたさん!! 後はお任せしますわね!」
「…………えっ!? ……このタイミングで俺ですか?」
「えぇ…………先程止めようとしてましたし、ダメでしたかしら?」
エリナ…………中々な事を言うな…………そう言われたらやるしかないじゃないか………………ただちょっと思い付いたぞ。
「いえ…………大丈夫です! …………アリアさん。まずはうちの者が申し訳ございませんでした。こちらからもよく言っておくので、今回の件はどうか矛を収めていただけませんでしょうか?」
「…………ふん! 今回はしゃ~ないから許したるわ!! ただそーたはんもそんな可愛い顔して怖いことさせてるんやね? ほんま人は見かけによらんかったわ!!」
「いやいや! もちろん普段はこんな事はないですよ!! 今回はちょっとレアなケースですのでちょっと私も戸惑ってます!! ………………ただそれに関してなんですが、もしよかったら今後の為に少しお話させて頂けませんか?」
「ふん!! まだ何かしよるん!? それをしてうちにどんな得があんねん!?」
「…………もちろんタダでとは言いませんよ! 協力していただけるなら、今回の宿泊費無料でどうですか?」
「任しときぃ!!」
即答だな!! 思わずツッコミたくなったぞ!
「かっ考えなくて大丈夫なんですか!?」
「話したら宿泊費タダになるんやろ? ほんなら迷う事なんかないやんか!! ほなすぐにやりましょ!」
「…………はぁ……じゃあ食堂でお願いします!」
「ほんなら、そーたはん! はよ行きましょ!!」
ウキウキで背中を押してくるアリア。
自分から提案したが、アリアの勢いに若干ついていけてない宗太であった。
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