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2人の謝罪~姉御or姐さん~

舎弟(仮)になったジャックとアレスがリュシアとミリアに謝罪する事になったがどんどんおかしな方向に…………どんな話になるんでしょうか?


H29/9/9 修正致しました。

 ジャックとアレスを舎弟(仮)になり、食堂で待っているリュシア達の元へ報告に行った。


 食堂に着き、リュシア達に声をかけた。


「ただいま~! 話終わったよ~!」


「あなた、おかえりなさい!! それで……どうなったの?」


「一応罰を受け入れて俺に仕える事になったよ! それで…………リュシア達にも謝罪をする事になったんだけど……今からでも大丈夫?」


 少しびくっとしたリュシアだったがすぐに返事をした。


「いっ今からですね! …………大丈夫です!!」


 そのままミリアにも確認をした。


「ミリアは…………平気?」


「お父さんとお母さん、それにみんながいるし、大丈夫だよ!」


 ミリアはそう言いながらトリアの服を握っていた。


 …………大丈夫かなぁ。


 少し心配になったので一度食堂を出てジャックとアレスにまずは部屋に入る前に謝罪するように指示をした。

 2人共頷き、部屋の前に正座して、謝罪した。


 まずジャックが頭を下げた。


「姉御、それにお嬢!! 今回は本当に申し訳ございませんでした!」


 それにアレスが続いた。


「すいませんでした。宗太の兄貴同様、今後は姉御やお嬢をお守りさせていただきますので勘弁して下さい!」


 その謝罪を聞いたリュシアの顔が引きっていた。

 深呼吸をして、なんとか顔を戻したリュシアが2人に声をかけた。


「あの~お2人共顔を上げてください。主人同様お願いしたいのですが…………その姉御やらお嬢って言うのは何なんでしょうか……?」


 それに対してアレスが答えた。


「よろしくお願いします。宗太の兄貴の奥さんですから姉御です! 娘さんはお嬢になります!」


 リュシアがまた顔が引きってきたが話だした。


「え~と・・・ごめんなさい。お名前がわからないんですが……姉御はちょっとやめていただけると~…………」


 それを聞いたジャックが話だした。


「あっ名前も名乗らずすいませんでした!! こいつがアレスで俺がジャックです!! 姉御がダメ…………じゃあ姐さんでいいでしょうか?」


 リュシアの心が砕けたのか、その場でイスに崩れ落ち、一言だけ言った。


「…………もうそれで結構です」


 ジャックが笑顔で言った。


「じゃあ姐さんとお呼びしますね! ちなみに……姐さん大丈夫ですか? 具合が悪いんですか?」


 リュシアが手を横に振って答えた。


「大丈夫ですから……お気になさらないで下さい」


 ? を頭に浮かべながらジャックが言った。


「なら…………いいんですが…………」


 続いてアレスも話だした。


「ちなみに兄貴もなんですが、俺らの事は呼び捨てで結構ですよ! 俺は舎弟なので普通に敬語もやめていただきたいです!」


 宗太が渋い顔をしながら言った。


「ん~ちょっといきなりは難しいかもしれませんね~……」


 するとアリーナが横から話してきた。


「本人達が言ってるんだから敬語なんて話さなくて大丈夫だよ! むしろ便乗だけど、私達にも敬語なしで話して欲しいな! もちろんリュシアちゃん達もね」


 えっ?って顔をしているとエリナが話だした。


「そうですわね……いつまでも敬語ですとなんか固いですし、いっそ今から敬語をやめればもっと仲良くやれる気がしますわ!!」


トリアも乗ってきた。


「……………………賛成」


 それを聞いて、リュシアの顔を見たが諦めたのか頷いていた。


 …………リュシアはもう全部諦めた感じだなぁ。まぁ必要な事かもなぁ。


「…………わかりました! ただ慣れてないので敬語が出てしまってもそれは勘弁して下さい」


アリーナが笑顔で言った。


「これからきっと何年も一緒にいるんだし、いい機会だよ! ちなみに今も敬語になってるよ!」


 アリーナの言葉にん~とした顔で言った。


「…………わかったよ!」


 アリーナも再度笑顔で言った。


「それで良し、リュシアちゃん達も敬語はダメだからね~!」


 諦めモードのリュシアが完全に吹っ切れたのかアリーナに言った。


「わかったわよ! 使わないってなるなら本当にこのまま話すけどいいのね?」


 するとエリナが話だした。


「それで構わないわよ! 私達もかしこまった言い方はしないようにするわ。改めてよろしくお願いね!」


 リュシアが笑ってエリナに言った。


「えぇ、よろしくお願いね!」


 大分和んだのを感じたので、リュシア達に確認した。


「大分落ち着いたみたいだけど…………そろそろあの2人を中に入れても大丈夫かな?」


 するとリュシアがハッとした顔をして言った。


「あっごめんなさい。入ってもらって大丈夫よ!」


「じゃあジャック達も中に入って!今後の打ち合わせをしよう!」


 2人は「はい!」っと言って中に入り席に座る。


 …………ちょっと前まで1人だったのに……こんなに人がいっぱいになったんだなぁ。みんなと一緒に頑張って良い宿にしよう!


「…………では、このメンバーでこれからの彩の宿の今後に関する話し合いを始めます!」


 全員が「はい!」と言う返事をして新しいメンバーでの話し合いが始まるのであった。

お読みいただきましてありがとうございます。

誤字、脱字や何かご指摘があれば優しく教えて貰えると嬉しいです。

後、ブクマや評価、感想やイラスト等もいただける方がいらっしゃいましたら幸いです。

よろしくお願い致します。

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