謝罪の申し出~土下座のち・・・兄貴?~
新築の家で初めての夜を過ごした宗太やエリナ達。
朝食を食べ終わった後にエリナ達からお話があった.
H29/9/9 修正致しました。
朝になり宗太が寝ていると、朝日が窓から部屋へと差し込んできた。
「んんっ……眩しっ…………」
その光を浴び、眩しさに目を開いて身体を起き上げて言った。
「ん~……もう朝かぁ…………よく寝たなぁ」
そうして横を見ると何も着ていないリュシアが寝ていた。
…………夫婦関係になってリュシアとは何度かベットを共にしているが…………やはり何度体験してもリュシアの大きなお山は完璧だ!!
…………起きるまでお山鑑賞に勤しむ事にしよう!
しばらくしてリュシアがモゾモゾして起きた。
「あっ! リュシア起きた? おはよう」
「あっあなた、おはよう!! 起きるの早いわね!」
挨拶をし終わると2人共ベットから降りて支度を始めた。
準備が終わるとリュシアはミリアを起こしてから行くと言うので先に行って宿屋の開錠をして回った。
開錠が終わり、カウンターに座っているとリュシアとミリアが入ってきた。
こちらに気づいたミリアが笑顔で手を振りながら言った。
「お父さ~ん、おはよう!」
「おはよう、ミリア!」
……ミリアにお父さんと呼ばれるのも大分馴れてきたものだな。
挨拶が終わると2人はそのままキッチンに入っていった。
しばらく宗太がカウンターで事務仕事をしていると、エリナ達3人も入ってきた。
「おはようございます!」
「おはよ~ございま~す!!」
「……………………おはよう」
…………!? 今……トリアさんが挨拶した?
出会ってから始めて聞いたトリアの挨拶に驚きを隠せなかったがとりあえず挨拶を返した。
「さっ3人共……おはようございます!」
そのまま3人はキッチンに入っていった。ちょっとしてミリアがカウンターに呼びに来てくれた。
「お父さん! ご飯出来たよ~」
「ありがとうミリア!今行くよ」
返事をし、立ち上がり食堂へと向かった。
食堂に入るとすでに机の上に並べられ、皆が座って待っていた。
「お待たせてしてすいませんでした」
……みんなが大丈夫と言ってくれたが申し訳なかった。
とりあえずこれ以上待たせる訳にもいかないと、席に座りみんなで朝食を食べた。
朝食を食べ終わり少しゆっくりした後に、エリナ達に聞いてみた。
「皆さん新しい家と部屋はどうでした?」
エリナ達が満面の笑顔で答えてくれた。
「本当に最高でしたわ! 部屋のサイズも丁度いいですし、久しぶりにゆっくりと熟睡しましたわ!!」
「ホントに良かったね!! ベットが大きくなったから凄い寝やすかったよ!」
「……………………風呂……良い」
良かった……3人共気に入ってくれたんだね!
「喜んで貰えて良かったです。……お隣さんな訳ですし、今後共よろしくお願いします!」
エリナもとても良い笑みをうかべた。
「そうですわね! こちらこそよろしくお願いしますわ!」
しばし談笑をして、エリナ達に聞いた。
「ちなみにお2人はいつ頃出発する予定ですか?」
その質問に、エリナが代表して答えた。
「一応あの男達2人がもう動けるようになっているからいつでも行けるんですけれども…………まだ家が出来て間もないので、堪能しきれてないので……数日後でもよろしいかしら?」
エリナは少し申し訳なさそうだった。
「僕達の方は全然大丈夫ですよ! むしろ家の方が気に入っていただけたみたいで嬉しいです!」
それを聞いたエリナは笑顔になった。
「ありがとうございます! 宿屋のお部屋も良かったですけれどもやっぱり専用に建てた家は別格ですわね! …………そういえばアリーナ? あの男達が何か言ってたってさっき言ってなかったかしら?」
喜びの感想をくれたエリナがふと思い出したのか、アリーナに聞いた。
それに対してアリーナがあ~そういえばって感じに話をしだした。
「あ~…………どうでもいいから言う忘れてた~! なんか昨日の夜に状態確認しに行ったらそうたさんに謝って話をしたいって言ってたんだよね~!」
………………ナチュラルにどうでもいいと言ったな。
ん~話すのは全然良いんだけど~大丈夫なのかな?
「え~と、どうした方がいいですかね? こちらは元々やり過ぎたのを謝るつもりはあったので構わないんですけど…………」
「どっちでもいいよ! 私達的にはわざわざそうたさんから謝る必要はないって話だし、追加でなんかやって来たらその分地獄を見せてやるだけだから!!」
…………さらっとアリーナさんが怖いことを笑顔で言ってるよ。
「本来でしたら私は必要はないと思うんですけれども……一応謝罪したいとの事でしたので、そうたさんの判断にお任せする事に致しましたわ! ただ安全面を考慮して、話すのは私とそうたさんとアリーナの3人と向こうの2人とでにさせていただきますわ!」
エリナの言葉を聞き、リュシアとミリアを見て頷いた。
「わかりました。せっかくだから話をしてみようと思いますので、2人共ご同行お願いします!」
「わかりましたわ! ……とりあえずこれからアリーナにその旨をあの2人に伝えに行ってもらいます。話をするのは広いと暴れられても面倒ですから個室にいたしましょう。それで話す時間ですけど……そうたさんはいつがご都合よろしいかしら?」
「ん~早い方がいいでしょうし……向こうが平気なら今からでも大丈夫ですよ!!」
「今からですかっ!? ……わかりましたわ! では、アリーナ!
今の旨を2人に話してきてちょうだい!」
出会ってからエリナの言葉を聞いたアリーナが了解! っと返事をして部屋から出ていった。
するとリュシアとミリアが心配そうな顔で近づいてきた。
「あなた…………大丈夫?」
「お父さん怖くない?」
そんな2人に笑顔で答えて2人の頭を撫でた。
「2人共心配してくれてありがとう! いざとなったらエリナさん達がいるし、大丈夫だよ♪」
それを聞いた2人は安心したのか微笑んで頷いていた。
そんなやり取りをしていたらアリーナが戻ってきて話だした。
「ただいま~あっちもオーケーだってさ!!…………なんか異様に気合いが入ってたけど……大丈夫かな?」
それを聞いたエリナは凄い不安そうな顔でアリーナに聞いていた。
「逆に…………それは平気なのかしら?」
アリーナも困った顔で答えていた。
「ん~暴れそうとか文句を言おうとかって感じではなかったから…………大丈夫だと思う……多分」
「はぁ…………とりあえず考えてもしょうがなさそうですわね。…………警戒はしつつ行く事に致しましょう」
話がまとまったので3人で席を立った。
部屋を出る前にリュシアとミリアに向かって言った。
「じゃあ2人共! いってくるね」
2人共いってらっしゃいと言ってくれた。
3人で部屋に向かい、部屋の前に着くとアリーナがこちらを向いた。
「2人共……いい?」
無言で頷く2人を見るとアリーナが扉に手をかけて扉を開いた。
部屋の中を見ると、扉の向こうには正座をして並んだアレスとジャックがいた。
それを見てびっくりして無言でいると…………正座していた2人がそのまま土下座をし出した。
「「兄貴!! すいませんでした!!」」
それを聞いた3人はきょとんっとした顔で言った。
「「「・・・・兄貴!?」」」
そう言って3人は固まっていたのであった。
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