宗太の秘密②~暴露と提案~
誓約書にサインをしたエリナ達に宗太が秘密を打ち明けた。
3人はビックリするもその後、宗太にある提案をする
H29/8/29 修正致しました。
…………3人がサインをした誓約書を渡してきた。
ちゃんと書けてるなよな…………よし!
「…………問題ないですね! ありがとうございます」
「いえ…………これで話していただけるのかしら? 」
「誓約書までサインして貰えましたし、ちゃんとお話します。…………ただホントに他言無用でお願いします」
「それやな関しては大丈夫ですわ!!」
「サインしたんだから大丈夫だよ! それより早く聞かせてよ~!!}
「……………………早く」
ん~…………3人共大分話を引っ張ったから焦れちゃってるな。
「え~…………僕が何者かってお話ですが、とりあえず簡潔に言うと……………………僕はシェスリストです! これはリュシアから教えてもらった言い方ですが…………皆さんご存知でしょうか?」
「……………………えっ?」
「……………………はぁ?」
「……………………!?」
「「「シェスリスト!?」」」
……………………やっぱりビックリする事なんだなぁ…………。
「…………それが本当なら確かに簡単には言えないですわね……」
「てか、それ本気で言っちゃダメなやつでしょ!! 正体がもし他にバレたら…………きっと国を巻き込んでの問題になるよ!」
「………………………………黙秘」
「そうですわね……これは誰にも言ってはいけないわ! ……むしろ聞かなければよかったですわ…………」
「そう? 私はシェスリストなんて見た事がなかったからビックリだけど……テンションも凄い上がってるよ!!」
「……………………本物?」
「トリアの疑問も確かにですわね。…………そうたさん、あなたがシェスリストだと言う証拠はありますか?」
…………証拠かぁ……俺はステータスでわかるけど……シェスリストを他の人にわかってもらう方法かぁ。
「ん~…………俺はステータスの鑑定で自分で称号に出てきてるので判るんですけど……他はどうしたらいいんでしょう?」
「…………そうたさん。ステータスは任意で人に見せられますのよ! …………むしろそのまま鑑定を使われたら一発でバレますわ!!」
「そうなんですね…………無知ですいません……」
{でも、そこはシェスリストっぽいね!! そんな事ここでは常識だもん!}
「そうですわね。後で、アリーナにブロックの魔法をかけさせますわ! とりあえず…………確認させてもらいましょう!!」
そうして任意のステータスの見せ方を教えもらい3人に見せようとすると、横からリュシアとミリアも見たいと言い出したので結局5人に見せた。
……ちなみに今ののステータスはこうだった。
宗太 18歳 男性 人族
身長178㎝
職業 宿屋の主人
称号 シェスリスト・リュシアの夫・〈隠れ胸フェチ〉
魔法
建築魔法 Lv.2 ユニーク☆
属性魔法(全)Lv.2 Lv.1up
回復魔法Lv.1
スキル
農業スキルLv.1
料理スキルLv.1
接客スキルLv.2 Lv.1up
計算スキルLv.3 Lv.1up
弓スキルLv.2
斧スキルLv.1
解体スキルLv.1
鑑定Lv.2
空手Lv.5 NEW♪※前世の記憶を体現したことによる取得
合気道Lv.4NEW♪※前世の記憶を体現したことによる取得
…………おっ増えてるし、レベルも上がってる!!
んっ? ちょっと待て………………あの称号は見られるのは不味くないか…………?
…………だがすでに時遅く5人が覗きこんでいた。
「……私も初めて見せてもらいましたね! …………リュシアの夫……こうして見ると嬉しいのとちょっと恥ずかしい感じがしますね!」
「……ブー!! ミリアのお父さんとは出てない~!」
「……18歳って以外とお若いですわね…………ホントにシェスリストって出てますわ……」
「それもそうだけど魔法系これ何!? 反則も良いとこじゃん!! ユニークに属性魔法(全)と回復魔法とかあり得なくない?」
「……………………スキルも…………」
……………………みんなあれに対してツッコんだり、変な目で見ないけど…………見えてないのかな?
「これで証明になりましたか? というか……皆さん驚かれてるみたいですけど…………俺のステータスって凄いんですか?」
それに対してアリーナが若干キレ気味に返してきた!
「…………凄いなんて話じゃないわよ!! ユニークを除いたとしても、あなた1人の魔法を補うのに普通の魔法使い4人は使うのよ!! 賢者を入れたとしても2~3人はいるの…………これはもはや反則としか言えないわ!!」
「…………はぁ」
よくわからず宗太が呆けているとエリナが仲裁してきた
「アリーナ!! 少し落ち着きなさい!! 確かに驚く事は多いいですけど、そうたさんは全く知らないんですのよ! ちゃんと教えて差し上げないと言われても困ってしまいますわ!!」
ハッと我に帰ってから少しモジモジしてアリーナが話し出した。
「う~…………そうたさんごめんなさい。……ちょっと見たこともないステータスを見て興奮し過ぎました」
「いえ、アリーナさんは気にしないで下さい! むしろ、こちらが無知なだけですから…………すいません」
リュシアも横から援護してくれた
「アリーナさん、すいません。……ソータさんはまだこの世界に生まれ変わってから1ヶ月も経ってないのでそこまで詳しくないんです。……それに私達も魔法とかには疎くて教えれてないので……」
「いえ、お2人が謝る事ではないですわ!! 今のはアリーナが1人で暴走した事ですので、気になさらないでくださいませ! …………たった1ヶ月で18歳ですの!?」
「えぇ! 転生の際に女神様が色々融通をきかせてくれたので…………この状態でこの世界に生を受けました」
「そっそうでしたの…………シェスリストの件に関してはもはや疑いはありませんわね!! ただ…………そうたさんの秘密を全部聞くのは他にも色々ありそうなのでまだまだ時間がかかりそうですわね。…………そうたさん、ちょっと提案してもよろしいかしら?」
「…………提案ですか?」
「えぇ! 提案ですわ! …………このままだと質問し合って今日1日では終わらなさそうですし、先にお話をさせていただきますわ! 私達の方で昨夜話して考えてた事がありますの!〉
「そうですね…………考えてた事ですか?」
「えぇ…………そうたさん! 私達を用心棒として雇いませんこと?」
「用心棒っ!?」
突然のエリナの提案に驚きを隠せない宗太であった。
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