リュシアと宗太②~シェスリスト~
今回もリュシアとの会話がメインです。
自分の事を話す宗太にリュシアとミリアは何を感じたか!?
2人との今後の関係はどうなるか!
H29/7/29 修正致しました。
2人がビックリしたまましゃべらない…………やっぱり言ったのまずかったのかな。
「あの~そんなにビックリする事でしたか? 不審に思われると思っていたので少し対応に困るんですが…………」
「あっすっすいません。……まさかソータさんがシェスリストだったとは思ってませんでしたので…………正直かなり驚いてます」
「ソータさん凄いです!!伝説です!!」
それぞれ違うが2人の普通ではない反応に着いて行けない宗太が頭をかきながら2人に聞いた。
「すいません…………ちょっと僕が話についていけてないんですけどシェスリストって……それに伝説とか何なんですか?」
「あっすいません。ソータさんは知らないんでしたね。え~シェスリストとは神様が別の世界の方に加護を与えてこちらの遣わせた方の事と言われています。ちなみに過去のシェスリスト達は数々の偉業を成し、各地に像があったり、本にも残っているので子供も知っている伝説です」
あ~昔だけど他にも転生者がいたんだね! 神様というかあの女神の事だよな……名前の一部入ってるし…………。
「過去のシェスリスト達は武で覇権をにぎりその地に国を作り、またある者は商で成り上がり国を作りました。そして一番有名なのは勇者シオリ様ですね」
みんな凄いんだなぁ~俺は商業よりだけどそんな大層な事はする気もない。てか、勇者いたのは鉄板だけど女の人だったんだ…………。
「そうなんですね~! じゃあそんなに抵抗とかは無さそうなので安心しました。ただ俺は大層な能力とかないですし、偉業とか達成する事はないと思いますので期待とかはしないでくださいね!」
「私達も現実にお会いするのは初めてって言うか考えてなかったので驚きが大きいです。ん~抵抗とかはないですね……ソータさんはソータさんですし!』
リュシアは照れたのか顔を赤くして言った。
良かった~……受け入れてもらえてもの凄い嬉しいな。
「ありがとうございます! そう言って貰えて凄い嬉しかったです。ちなみに……お2人共このままここにいていただけますか?」
「もちろんです! 私も話をしていただけて嬉しかったです……ありがとうございます。さっきも言いましたけど、出ていくつもりはありませんでしたよ! むしろこれからもお願いしますね!」
「あたしも~!!まだお仕事をしてないのに出ていかないよ~!」
「2人共……改めてお願いします。」
お願いをして顔をあげるとリュシアが何やらモジモジしだした。
「ちなみに……ソータさんの荷物とか、この宿は神様と関係があるんでしょうか……?」
まぁそこも気になるか! ここまで言ったし、隠す事でもないかな。
「そうですね! 宿屋は俺が女神様から授かった魔法で作って、鞄や中身は女神様から餞別に貰った物ですよ!」
「魔法で宿屋ですか!? どんな魔法なんでしょうか? それにあれもやっぱり神様からいただいたものなんですね!! やっぱり神様は凄いです!」
「いいなぁ!!私もそんな魔法と鞄欲しいなぁ!!」
「まぁ建築魔法って言うユニーク魔法らしいですよ! 発動条件があって今は使えませんけど……」
「ユニーク魔法って…………それを使える人なんてそれこそ過去の英雄達位しか聞いた事ありませんでしたよ……。今は使えないんですね! でも、これで納得しました! やっぱりここはこの前までなかったのは間違いでは無かったんですね!!」
やっぱりユニーク魔法の扱いはチート系な部類か…………ありがたいんだけど戦える訳ではないからなぁ。
そう言えば宿の件は誤魔化してたんだった。
「そうですね! ここは昨日出来たばかりの新築です。おそらくリュシアさん達が見た光と揺れは魔法の影響です…………ビックリさせてすいませんでした」
「あれは宗太だったんですか…………本当に何から何まで宗太さんは私達の恩人ですね!』
「えっどういう事ですか?」
宗太はリュシアの言葉に首を傾げた。
「それは……ソータさんはいきなり現れた見ず知らずの私達親子に食物をくれたり泊めてまでくれました。今後の生活まで用意してくれました……その上私達が逃げれるきっかけまでくれてたなんて…………もうソータさんには頭があがりません。いえ、もうソータ様とお呼びした方がよろしいでしょうか? ちなみに私達は呼び捨てで結構ですので」
「全然たいした事はしてないので気にしないで大丈夫ですよ! 逃げきれたのは2人の力ですから…………お願いですからその呼び方はやめてください……じゃあ呼び方はそうさせてもらいますね」
「そうですか……じゃあソータさん! 改めて……ありがとうございました!!」
「ありがとうございました!」
「どういたしまして!」
ここは素直に受け取るべきであろう返事をした宗太であった。
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