今後の方針~無知な雇い主~
何故オープン出来ないのか疑問なリュシア!
リュシアが宗太に色々と確認するがなんか色々とおかしいぞ…………!!
宗太は一体リュシアに何を言ったんだ?
H29/7/8 修正致しました。
契約が終わり今後の方針を話す事にした3人。
まずリュシアが質問してきた。
「ソータさん宿屋の現状なんですが、家具や使う物とかは揃っているようには見えるんですが……あとは何が足りなくて営業出来ないんですか?」
まぁ当然の疑問だよね…………。
宗太がリュシアの疑問に答えた。
「元々始められなかった理由が、働き手がいなかったのと食料の確保です。人手は2人が来てくれたので足りてはいないですが3人で何とかなると思います。ただ食料に関してはまだ何も手がついてないですね。」
まぁまだこの世界2日目なものですから…………。
宗太の返事を聞いたリュシアが再度質問した。
「食料ですかぁ…………何かあてはあるんでしょうか?」
「とりあえずは狩りと種があるので野菜の栽培をする方向で考えてます。食料はありますが、現状今あるのはこれです。ただこれは自分達の食料と考えてます」
宗太はリュックから今持っている食料をテーブルに出した!
パン×84個
ラヴィの肉×45個
水(瓶)×173個
出てきた食料を見てリュシアはビックリした顔をしている。
「その鞄……収納鞄だったんですね…………ソータさんは高価な物を持ってらっしゃるんですね! それに食料もこの量があれば全然やれそうな気がしますけど……ラヴィの肉とかはそこそこいい金額しますし」
宗太がリュシアの言葉に少し困った様子で答えた。
「やれなくもないかもしれませんが……ちゃんと用意しておかないと、いざというときに対応出来ない可能性があるので、ある程度は準備がしたいですね」
俺の話に納得したのか、リュシアが頷きながら言った。
「確かにそうですね…………ちなみに野菜の種はどんなのをお持ちなんですか? 私も家で栽培とかしてたので多少なら出来ますよ! 物によっては数日で実がなりますし……」
「すっ数日ですか!?」
今度は宗太が驚いた!!
「はい! 早いもので3日で収穫出来ますよ。家でやっていたので農業スキルも持っているので、最短で出来ますから!」
おい、女神! ずいぶんと大事な説明をはしょりやがったな…………。
女神にキレつつリュシアと話を続ける。
「一応……種はこれです」
リュシアに種を見せる。
ジャガの種×50袋
キュロの種×50袋
キャベの種×50袋
コムの種×50袋
トモコロシの種×50袋
イーネの種×50袋
胡椒の種×50袋
みんかーんの種×50袋
とりあえずこんな物かな……。
リュシアが出てきた種を見た瞬間ふいた!!
「ブハッ!! …………失礼しました……」
恥ずかしそうに謝ってきたが、リュシアの話は続いた。
「ソータさん…………何でこんなにいっぱい持っていて、食料の心配をされてるんですか……?」
ん~収穫がそんなすぐできるとは思ってなかったですからですね。
「すいません。栽培自体に縁がなく、やったことがないので知識がなくて…………」
言い訳としては苦しいが押し通すしかない。
「そうなんですね…………とりあえず今ある種なら長いものだと90日位かかりますが、ほとんど数日で収穫出来るので……すぐに営業出来ると思います」
リュシアは納得はしてなさそうだが、突っ込まれはしなかった。
「わかりました。全部の種を少量ずつですが預けるので、栽培はリュシアさんとミリアちゃんに任せます! 土地は余りまくってるので好きにして結構です! 俺は狩りに行ってみます!」
少し考えてリュシアが提案してきた!
「良かったらミリアを連れていきませんか? 私は慣れてるので1人でも出来ますし、子供ですが狩りならお役に立てると思います!」
リュシアのいきなりの提案にビックリするが自信がありそうだ。
「俺は大丈夫ですけど……ミリアちゃんはどう?」
当のミリアに聞いてみると笑顔で返事をしてきた。
「私は狩りで大丈夫ですよ! 前に狩りのお手伝いもしてました!!」
ミリアも行く事で問題なさそうだ。とりあえずそれでやるか。俺はこの世界の事を全然知らない訳だし今は2人の言う事を聞いておこう。
「じゃあリュシアさんが栽培で、俺とミリアちゃんは狩りで決定します。…………ただお昼を食べてからにしましょう」
その提案に笑顔で返事をする2人だった!
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