短編・僕は先輩の隣へ行く
─吸い込まれそうなほど長い黒髪と瞳、一見大人しそうな文学少女、だけど実は校内一の変人。
先輩は部員数2名の絵の描けない美術部部長だった。
完璧超人の先輩にはありとあらゆる可能性があった。なろうと思えば何にでもなれるスゴイ人だった。
だけど先輩は僕のそばでいつも笑っている。楽しそうにまた下らないイタズラでも考えて、僕が絵を描くのをニコニコ顔で待っているんだ。
──これは何のことはない、僕と先輩の騒がしくて、馬鹿馬鹿しくて、そしてちょっぴりほろ苦い大切な思い出の話。
──犬塚猫男初作品、短編恋愛ノベル──
先輩は部員数2名の絵の描けない美術部部長だった。
完璧超人の先輩にはありとあらゆる可能性があった。なろうと思えば何にでもなれるスゴイ人だった。
だけど先輩は僕のそばでいつも笑っている。楽しそうにまた下らないイタズラでも考えて、僕が絵を描くのをニコニコ顔で待っているんだ。
──これは何のことはない、僕と先輩の騒がしくて、馬鹿馬鹿しくて、そしてちょっぴりほろ苦い大切な思い出の話。
──犬塚猫男初作品、短編恋愛ノベル──
僕は先輩の隣へ行く。
2013/09/29 15:25
(改)
僕は先輩の隣へ行く。2
2013/10/01 03:20
(改)
僕は先輩の隣へ行く。3
2013/09/29 15:39
(改)
僕は先輩の隣へ行く。4
2013/09/29 15:45
(改)