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現世
〜20xx年〜
「あっ、いたいた!杏樹~」
その名前を聞いたとたん、くるりと振り返る少女がいた
長いゆるくカールがかかった茶髪の髪の毛がフワッと浮く
「なぁに?」
少し大人びた声がかえってくる
「今ね校門の所に大空くんいたよっ!」
ちょっと幼いこの声の持ち主は仁香だ
「えっ、本当⁉すぐ行かなきゃっ!」
「じゃあ仁香ばいばいっ!ありがとっ!」
杏樹は走りながら言う
「ばいばーい、また明日ね」
「ハァ‥ハァ‥‥」
「‥そ‥‥らっ!」
たった数十メートル走っただけで息切れしてしまう
やっぱり運動不足だったんだ
と再確認した
「大空っ‼」
やっと2話がかけました( ´ ▽ ` )ノ
ちょっとしか書かないのにすごい時間がかかります(/ _ ; )
別におもしろくもないのにね(@ ̄ρ ̄@)