中森明菜(200文字小説)
「あら新しいお弁当箱! パパ買ったの? いくらだった?」
「千円ちょいかな」
「はい!」
女房が気前よく五千円札を出した。
「お釣りないよ」
「いいわよ。 昨日頑張っちゃったんだ!」
「今日のお仕事はどこを回るの?」
「今日は会社だけど」
「残念! 何か美味しいも物でも買って来てもらおうと思ったのに」
「晩のおかずか何か?」
「こっちも仕事忙しくて」
「じゃあ、どっか寄ってくるよ」
「ありがとう! 新台の中森明菜がよく出るのよ!」
「あら新しいお弁当箱! パパ買ったの? いくらだった?」
「千円ちょいかな」
「はい!」
女房が気前よく五千円札を出した。
「お釣りないよ」
「いいわよ。 昨日頑張っちゃったんだ!」
「今日のお仕事はどこを回るの?」
「今日は会社だけど」
「残念! 何か美味しいも物でも買って来てもらおうと思ったのに」
「晩のおかずか何か?」
「こっちも仕事忙しくて」
「じゃあ、どっか寄ってくるよ」
「ありがとう! 新台の中森明菜がよく出るのよ!」
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