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美形天才王子の長期戦 ~周りから完璧王子と言われるけど、彼女は難攻不落だったので長期戦で行きます~  作者: りなる あい
第二章 合宿の知らぬ間に、物語は加速する

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11/76

2-4.

この章は短いので、本日は2話投稿します!

合宿場に到着してすぐ、「声を使わずに仲間を集めろ」という謎の課題が出された。

生徒一人ひとりに渡されたのは、たった一つの数字だけ。

同じ番号の仲間を、魔法だけで見つけ出なければならない。


開始の合図がありグループ分けのアクティビティがスタートした。

わたしは2番。

よし、空中にSOSを出す魔法を応用して2の数字をあげよう。


私が魔法を発動させると、”2”の文字が光を放ちながら空中に浮かび上がった。


やった!成功した!


上空にあがった数字を見つけた2の数字をもつメンバーが笑顔で駆け寄ってくる!

ナイスとグーの手を作り、ハイタッチも自然と行われていい感じだ。


私たちとほぼ同時にグループが集まったのはグループ1だった。

1の番号を持つ人へ集まれ!とメッセージを送って集めたみたいだ。

伝令魔法はまだ習っていない。

そんな中級魔法を使っていたのはやはり王子のようだ。


王子は本当にいろんな魔法を知っている。

他のグループもどんどん完成して番号ごとに並んでいく。

グループが完成すると口封じの魔法が解除されて話せるようになった。


それぞれ自己紹介をしていく。


「わたしはユカリーン。火型です。」

「俺はフロンティア。水型だ。」

「おう、俺はルート。雷型な。頼れるやつがいないとダメだろ?」

「わたしは土型のサーナイティア」

「わたしは黒魔法のマミーナ。みんなよろしくね」


(…なるほど、クラス混合のメンバーか。これは、仲間づくりが目的ってことね。)


ユカリーンは明るくてエネルギッシュな女の子。

サーナイティアに“ほら、行くよ〜”と手を引いていて、すでに仲良しの様子だった。

サーナイティアは大人しくて可愛らしい人だった。

フロンティアは水型なだけあって端正な顔立ちでザ・イケメンという感じ。

ルートは積極的なタイプでリーダー気質な感じ。個性豊かなグループだとワクワクした。


他のグループを見ると、同じ魔法型にならないようにグループ分けがされているみたいだ。黒魔法と白魔法は少ないから、グループに1人いるかいないかだ。


10分後に2話も投稿します!

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