2-4.
この章は短いので、本日は2話投稿します!
合宿場に到着してすぐ、「声を使わずに仲間を集めろ」という謎の課題が出された。
生徒一人ひとりに渡されたのは、たった一つの数字だけ。
同じ番号の仲間を、魔法だけで見つけ出なければならない。
開始の合図がありグループ分けのアクティビティがスタートした。
わたしは2番。
よし、空中にSOSを出す魔法を応用して2の数字をあげよう。
私が魔法を発動させると、”2”の文字が光を放ちながら空中に浮かび上がった。
やった!成功した!
上空にあがった数字を見つけた2の数字をもつメンバーが笑顔で駆け寄ってくる!
ナイスとグーの手を作り、ハイタッチも自然と行われていい感じだ。
私たちとほぼ同時にグループが集まったのはグループ1だった。
1の番号を持つ人へ集まれ!とメッセージを送って集めたみたいだ。
伝令魔法はまだ習っていない。
そんな中級魔法を使っていたのはやはり王子のようだ。
王子は本当にいろんな魔法を知っている。
他のグループもどんどん完成して番号ごとに並んでいく。
グループが完成すると口封じの魔法が解除されて話せるようになった。
それぞれ自己紹介をしていく。
「わたしはユカリーン。火型です。」
「俺はフロンティア。水型だ。」
「おう、俺はルート。雷型な。頼れるやつがいないとダメだろ?」
「わたしは土型のサーナイティア」
「わたしは黒魔法のマミーナ。みんなよろしくね」
(…なるほど、クラス混合のメンバーか。これは、仲間づくりが目的ってことね。)
ユカリーンは明るくてエネルギッシュな女の子。
サーナイティアに“ほら、行くよ〜”と手を引いていて、すでに仲良しの様子だった。
サーナイティアは大人しくて可愛らしい人だった。
フロンティアは水型なだけあって端正な顔立ちでザ・イケメンという感じ。
ルートは積極的なタイプでリーダー気質な感じ。個性豊かなグループだとワクワクした。
他のグループを見ると、同じ魔法型にならないようにグループ分けがされているみたいだ。黒魔法と白魔法は少ないから、グループに1人いるかいないかだ。
10分後に2話も投稿します!




