『心の解』創設者:安城 楽
このストーリーはフィクションですので、実際の話ではありません。また話が進むにつれて不快な表現も出てきますので、ご了承ください。
カルト教団の話、安城と花形の摩訶不思議な心理的、戦闘的なストーリー構成です。
また、この話に出てくる人物たち全員が今作の主人公となります。
ある日のこと、報道されたのが選挙のニュースであった。モニターには政治家たちが自らの地位と名誉を獲得しようと市民の票を必死に懇願している様子が映し出されていた。
そんな報道の画面の中に、異様なオーラを纏った人物がいた。
無党派の安城楽という男だ、彼の演説を聴いている人たちは何かに取り憑かれたかのように彼の話に没頭している。
安城:「僕はこの国の未来はそこまで身にしていません!なぜって?
理由は簡単、この国のトップが変わろうとも結果は変わりません!政界の内部から破壊しようという
のが僕の考えです。」
この男は何を言っているのか…、イカれている。異様なオーラといったな。それは彼だけではない、彼の背後にいる黒服の男も一般の護衛とは感じられないからだ。
何より俺はこの光景を目にして安城というこの男に何か光を感じた。
俺の名前は、花形 文義。この前までは高校生だった…。そんな話はここいうことではないか、
ある出来事がきっかけで学校を辞めた。家族も学校も社会もみんな加害者の言い分だけを信じ込み、被害者の言い分は偽造だなんだとかで片付けられてしまう。なんて悲惨な現実なのか…
おっと話が脱線してしまったな、どうしてだろうかあの安城というやつを見ていると同じ雰囲気な感じがしなくもない。この男があとに国いや世界をもひっくり返すことになるなんて誰が予想しただろうか…
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みなさん、こんにちは。安城 楽です。
今日は『心の解』創設記念としてお集まりいただいて光栄です。
この団体は貧困者の方に向けての支援、また悩みを抱えていて他には相談できない方が匿名でのご相談、有料プランでしたら、僕と直接の面談もできますよ。
ここにいる方達はとても運がいいですね。
これから僕がこの国の未来を変える瞬間を目の当たりすることができるのですから。
この安城の側近いや護衛の黒服の男は如月龍樹、噂によると安城とは昔から交友があるそうで、なぜ護衛なのかはわからないが、元殺し屋の噂もある本当かどうか定かではないが、、
まあ、俺もこの『心の解』創設記念式典に参列しているなんていうまでもないが、
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俺はこの表顔は宗教団体と見せかけだが、裏の顔が、カルト教団・マフィアだなんてこの時は思いもしなかった。
初めての小説?みたいな感じで書かせていただきました。初心者ですので、温かい目で見ていってください、