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第四話 魔法

初めての戦闘の後、レベルが上ったことにより、サクサク攻略していけた。

そして、ボス戦手前まで来たとき、レベルが5になった。

【レベルが5になりました。HP、MPが5、それ以外のステータスが1、upしました。

 魔法系スキルが開放されました。以下のうちから取得する魔法を選んでください。

 光魔法レベル1、闇魔法レベル1、炎魔法レベル1、自然魔法レベル1、地面魔法レベル1、

 風魔法レベル1,雷魔法レベル1,水魔法レベル1、氷魔法レベル1

 取得する魔法が決まりましたら、その意思を()()に念じて送ってください】

魔法か〜!ついに俺も!

いや〜この世界に来て良・・・くないわ! 

前々からなんかの裏組織かなんかのせいでこうなっとんのやと思ってたけど、やっぱりそうみたいやな!

()()って言ってたしな!

・・・まあ、深く考えるのは一旦やめだわ。きりがなさすぎるもん。

で、俺が取得する魔法はズバリ、光魔法だ。

なぜかっていうと、俺、勇者スキル持ってんじゃん?(他にも何千人かいるけどな)

そう考えるとさ、光、雷、自然、炎あたりは得意分野そうなんだよね。

その中で一番何が使いやすそうかって考えたら、勇者に一番ふさわしい、光でしょ。

多分、他のはまだしも、光は、なにか補正が乗るんじゃないかな。

と、思って取得することにします!

いつまでも俺はただの馬鹿じゃねえのだよ。

ということで、光魔法取るぜ!

【「光魔法レベル1」にしますか?】

はい、Yes。 大切なことなので2回、言いました。

【「光魔法レベル1」を取得しました。】



やったぜ!

じゃあ早速実践練習だ!

ちょうどいいところにスライムいるしね。

光魔法レベル1〜!!

光弾こうだん!!!

お?おお〜!物理で殴ったときとほぼほぼ同じような量が減ってるね。

あれか、物理の方は、ステータスと武器、魔法はステータスとレベルみたいな。

それぞれ強化する部類も違うのか。

面白いな〜〜〜〜。

で、減っているMPは・・・2。

15発も打てるやないか!

え・・・こんな良いのもらって良いんすか?

フフ、ハハハハハハ!

これは流石にこのダンジョンのボス、討伐できるっしょ!

初心者ダンジョンだしね。

こんなに人数いるし!

ホイじゃあ、ボス部屋突撃〜!!!

そうして、俺の目の前にいたのは、巨大な黒い、漆黒の巨大スライムだった。

やつの周りには、もう何人か人が倒れている。

彼らのステータスを見ると、レベル4か5で、俺とほとんど同じような強さだった。

HPも倒れている人の数×1ぐらいしか減っていない。

・・・すいません、さっき言ったこと、なしにしてもらっても良いですか?



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