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第零席・流浪の陶芸家兼龍虎の武芸者
どうもちょっと前までログインしていた者ですがまた再ログインしました。よろしくお願いします。
とある山奥にある一人の一軒家、その側には窯があり中には粘土で作られた壺やら器などが焼かれていた。頃合いを見計らって火を消していき消火した後、取り出して作品を確認して行く。
「悪くないな、仕上げにかかるか。」
作品を手に取って仕上げに取り掛かる一人の男、首あたりで結った背中まで伸びた黒髪に服越しでも分かるほど鍛え上げられた肉体を持ち肩に掛けた白外套を羽織っていた。名を十鬼蛇清十郎と言う一介の陶芸家にして最強の剣豪である。
これはその剣豪と拳豪の名と体を持った転生者が三国志の少女達と共の紡ぐ物語である……
投稿は不定期ですがよろしくお願いします。