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ゆき
こわれる気がした
ご千日ぶりに雪がふったから
こわれる気がした
やわらかな、あたたかい雪が
つもって
いるのをみて、
ふれてみて、
冬がきたんだなと思う
ひな鳥がからをやぶる
ただ、ひとは生まれる季節を選べないために
ひなを手にのせるぬくもりに
おびえている
雪がふっている
ふるえるからだ、が
だんだんと消え入りそうだ
ねむい昼のように
つめたい夜のように
うたうこともせず
うたわれることもなく
脳をかすめたなつかしい記憶に
わらったり、する
こわれる気がした
ご千日ぶりに雪がふったから
こわれる気がした
やわらかな、あたたかい雪が
つもって
いるのをみて、
ふれてみて、
冬がきたんだなと思う
ひな鳥がからをやぶる
ただ、ひとは生まれる季節を選べないために
ひなを手にのせるぬくもりに
おびえている
雪がふっている
ふるえるからだ、が
だんだんと消え入りそうだ
ねむい昼のように
つめたい夜のように
うたうこともせず
うたわれることもなく
脳をかすめたなつかしい記憶に
わらったり、する
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