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水屋詩集  作者: 水屋 燈
32/40

うつろ


うつろ、である

空のコップがここにある

夢を見たりしてここに注ぎ込む

サイダーもたまには良いだろう

足りないエナジーを補填している

今日も一気に飲み干す

目覚めたら空になっている

カランカラン

冷たくて、

うつろになっている


カフェイン鉄分ビタミン摂取

うんと悩んだような気がしていた

ぼんやり

ぼんやりと

していて

いいか、明日にしよう

今日は眠ってしまおう

水と何錠の種

生きるためと言い聞かせる


うつろである

いつか飲み干すならもう枯れたままでいい

空になっている



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