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水屋詩集  作者: 水屋 燈
29/40

ああ


「ああ」なりたい

自分自身を離れたなにか

息を吐き出すたびに漏れる欲や、

手から零れ落ちていく夢、

それらを全部飲み干す

不確かで、僕の愚かさを肯定するなにか

生きていたい

だれかと一緒に笑いたい

人から好かれたい

それが「ああ」なることなんでしょ


「ああ」なりたい

あなたみたいに生きたい

きっと苦しい

今みたいに苦しい

けど同じ苦しさならあなたになりたい

けれどそれは私になってしまう


私の人生とは

一生とは


気持ち悪いからって言って消した自分自身

それこそが私じゃなかったのか

一生かかって、自分のやったことを消す生命

運命とか、転生とか、贖罪とかを

信じて

ああ

待ち侘びていた


ああ、僕を芸術にしてくれないか


頭の中を真っ白にするために

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