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水屋詩集  作者: 水屋 燈
21/40

無味無臭な夜の時間


正月だけでもこたつが欲しかった

夏にはかき氷を食べたけど一回っきりだった

みかんでも食べよ

とりあえず死んだように健康的に眠ってみよう

毛布でも持ってきて

布団の中がどれだけ良い場所か、


次の四月にはきっとなんとかなってる

そう信じてまあまあなあなあで生きている

ほんとは何も口に入らないんだ

とりあえずそういうふうに

自分の失態を隠すために

過ぎた時間を理解しないために


君はどう思う?

僕は怠惰に死んでいくだけだけど

君はどう思う

それっぽいことでなんとか生きていたいだけ

でもこれでも大人になれそうだよね


明日の朝にはきっと、誰かが僕の首をそっと絞め殺してくれているはずだから


今夜26時までには全部済んでる

だから今日も首を締める真似だけしている

なにもかもが嫌だ

誰かから嫌われているんだろう

そういう被害妄想か願望か

脳内で答える君の答えはいつもひどいね


これでも大人になっていっているんだ


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