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水屋詩集  作者: 水屋 燈
19/40

僕自身

上手く生きれていたようで

僕はいつも沈んでいたんだ

君を救い上げるようで

僕はいつも沈んでいたんだ


空はいつだって綺麗だったね

君の為ならなんでも捧げられるって、

嘘じゃないよ

今だって愛してる

ね、君は僕が嫌いなんだろ?

君の空に雲があっちゃいけないんだ

ね、そう言ったら君は花瓶を割るだろう

僕が送った花でいっぱいで、

君が毎日水を入れた花瓶を、


嘘は言っちゃいないんだ

僕が悪いって言ったらさ

君はやっと僕に怒ってくれるかな

ごめんね、

僕は君のため、生きていられたらもう良いんだよ

ね、もう一度は駄目かな

君は僕が嫌いなんだろ?

ね、誰にも知られたくないんだ

僕の弱さは、僕が一番分かっているんだ

僕の弱さは、僕が一番嫌いなんだ


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