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僕自身
上手く生きれていたようで
僕はいつも沈んでいたんだ
君を救い上げるようで
僕はいつも沈んでいたんだ
空はいつだって綺麗だったね
君の為ならなんでも捧げられるって、
嘘じゃないよ
今だって愛してる
ね、君は僕が嫌いなんだろ?
君の空に雲があっちゃいけないんだ
ね、そう言ったら君は花瓶を割るだろう
僕が送った花でいっぱいで、
君が毎日水を入れた花瓶を、
嘘は言っちゃいないんだ
僕が悪いって言ったらさ
君はやっと僕に怒ってくれるかな
ごめんね、
僕は君のため、生きていられたらもう良いんだよ
ね、もう一度は駄目かな
君は僕が嫌いなんだろ?
ね、誰にも知られたくないんだ
僕の弱さは、僕が一番分かっているんだ
僕の弱さは、僕が一番嫌いなんだ