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水屋詩集  作者: 水屋 燈
11/40

先生へ

先生へ

乱筆乱文お詫び申し上げます。

この度はありがとうございました。

お聞きしたいことがいくつかありまして、

もう会うことは叶わぬと、

このような形で聞かせていただきます。


先だってのご無礼お許しください


生きとし生けるものすべてに価値があると言いました。

僕には何があったのですか

努力は絶対裏切らないと、

あれはいったいなんだったのですか

僕は生きていたんですか

僕は何を言ってよかったんですか


一点が命取りと言いましたね


さすがの先生も人間ですから、

僕がやったことだって理解できるでしょう

曰く人生はゼロ一つの有無で決まるものなんでしょう

貴方は知っていたはずだ。

僕を、


もう理想(ゆめ)は叶えられない


ご返信は結構です

先生の益々のご活躍を祈念して

僕からの手紙はこれで終わりにさせていただきます。

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