花咲け!ストロングゼロ爺さん
またしてもコラボしてしまいました……。
ご覧下さい……。
とある村の優しいお爺さんが犬を飼っておりました。名前は『ストロングゼロ』。その日もいつものように散歩をしていると、道中でストロングゼロが「ココほれオエェ!オエェ!」と独特の嘔吐き声で鳴くので重機で掘削したところ大判小判がザックザク!
それを聞いた隣の意地悪爺さんは優しいお爺さんからストロングゼロを借りて散歩へ。途中でストロングゼロが「ココほれオエェ!オエェ!」と独特の嘔吐き声で鳴くのでスコップで掘り起こすと、今は懐かしいアグネス・ラムの写真集が出て来ました。1回だけ使って賢者になった意地悪爺さんはメロスばりに激怒してストロングゼロを瞬獄殺で抹殺。
大いに悲しんだ優しいお爺さんはストロングゼロを埋葬し、その上に木を植えました。木は瞬く間に大きくなり、お爺さんはその木で臼と杵を作ります。お爺さんはその臼と杵に『ストロング零』と名前を着けました。ストロング零でオエッ! オエッ! と餅をつくと、不思議なことに大判小判がザックザク沸いて出ました。
それを聞いた隣の意地悪爺さんは、ストロング零を借りて餅をつくと、中から服だけを溶かすスライムが現れて意地悪爺さんの服だけを溶かしていきます。1回だけ使って町娘の服を溶かして遊んで賢者になった意地悪爺さんはまたしても激怒してストロング零をダブルラリアットで破壊し焼却処分。
悲しみに暮れた優しいお爺さんはお気に入りのストロングゼロを飲んで気を紛らわせました。そして酩酊前期まで飲んだくれたお爺さんは枯れ木によじ登りストロング零の遺灰をばら撒きました。するとなんと枯れ木に花が咲き始めました。
それを聞いた意地悪爺さんもストロングゼロを浴びるように飲み、酩酊後期まで飲んだくれると枯れ木によじ登りストロング零の遺灰をばら撒きました。すると枯れ木にストロングゼロが咲き、意地悪爺さんは喜びプルタブを開けますが全てが空っぽです。1回使って痛い目を見たキレる老人意地悪爺さんが血の付いた空缶を投げ付けたところ、たまたま花見に来ていた大名様の頭に缶が当たり、懲役30年になったそうな。
おしまい。