私たちの前世は日本人 中篇
私は無意識にだが自分という存在がミュージシャンだとして大成をする夢を見た、まあ前世での家族や親族との仲と言うのは別段悪くは無かったけれども・・まあ此の職業柄余り父親からは良い様には見られて居なかったのは確かだ
だけども私の前世で所謂ミュージーシャンとしての人生を応援をしてくれた人が居たのだ、そう従兄弟と言うか従姉の姉ちゃんの「北川 夏江」そう以下夏姉が応援をしてくれて居たのだ
そして夏姉の趣味と言うのは「ゲームと漫画」だったんだけどもゲームの方は基本的に男性と男性との恋愛を題材にした所謂BLゲームをよく遊んでいたのだ
其れで夏姉は私に対して「ヨーロピアンラバーズ」と言う名の恋愛ゲームが私の中で一番熱いゲームと熱心にまるで布教をするかの様に此のゲームの素晴らしさとゲームの時代や舞台設定を述べていたのだ
其れで先程述べた「ヨーロピアンラバーズ」と言うゲームの内容が他の恋愛ゲームとどこ等辺が違うのかと言えば「主人公の女の子は主人公が暮らす王子様や所謂王侯等の貴族階級の娘や息子など将来跡取りに成る人達が通う学校で一般市民と言っても
だが実は所謂確か先々代か先代の国王の落胤が主人公の本当の正体だけども主人公は知らないのである・・まあ此処まで恋愛ゲーム的にはテンプレ的な内容なのだが
だが此のゲームと他の恋愛ゲームとの違いは悪役令嬢としてのポジションを持つ存在がまさかの将来恋愛相手と言うか将来結婚相手に成る次期国王の弟所謂王弟と言う存在が悪役令嬢に成って居るのだ
だが其の王弟ですら主人公と言う人格の否定まではしずに寧ろ主人公が努力をすればちゃんと評価をしたり・・主人公と言う存在が困った時には割かし世話をするのだ
そして何より先程述べた王弟が何故自身の兄と主人公との恋愛や結婚を邪魔をするのかと言えば・・王弟自身が主人公が自分の爺さん又は曾爺さんの落胤と言う事を知らずに只々平民と次期国王が婚姻を組めば国内の王侯貴族果ては宗教関係で要らない最低でも不信感を抱き
そして下手したら王国の主たる王家に見切りをつけて敵国又は隣国に組する可能性が高く成り此の国自体が内戦状態に成る可能性が高いと言う所謂此の国を憂いで居る為に主人公と兄との婚約を邪魔をしていると言う裏設定が存在して居るのだ」と言う具合に悪役令嬢ポジションの存在がまさかの未来の義弟と言う何ともギスギストした内容の恋愛ゲームなのだ
まあ其のゲームの世界が自分の来世と言う物に成るとは其の時本気で思わなかったし・・そして其のゲームの世界での敵役である「ハウス」という存在とゲームの主人公の女の人である「マリアさん」との関係が従姉と言う関係とは
其れで話は戻すが夏姉からの情報では先程述べた此のゲームで晴れて主人公と次期王との婚姻が結ばれた時に先程述べた王弟は此の自分が産んだ国に見切りをつけて主人公の王国の植民地へと赴任をしたきり
まあ其の後の王弟の情報はゲーム後のエンディングの中の主人公達の其の後の中で現地での所謂土着病に感染をして死亡をしたと書かれたきりパッタリと書かれなくなったのだ
そして皮肉な事にも主人公と次期王の生まれた双子の片割れに先程述べた王弟の名前を付けたのだ」
まあだからこそ王弟の視点から見れば「兄貴に馴れ馴れしくして居る女が兄貴と結婚をした暁にはどうせ此の国は割れる・・そして自分を担ぐ貴族勢力が出て来るだろうし
寧ろ兄貴の事だから王に反逆をする存在と見なして俺自身を死ぬまで牢屋に幽閉をする最悪反逆者として俺自身が刑場の露と言う事を考えるだろう
だからこそ俺はホトボリガ冷めるまで植民地で雌伏の時を待ち・・そして此の国が乱れた際に凱旋をする事にしよう」と考えているのだろうな
だが今生きている現世ではその様な事をしなくて済んだんだけどね




