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仲間との出会い
リオが光の泉でチート能力を手に入れてから数日。
彼はまだ力の使い方を模索していた。森の中で一人、剣の稽古をしていると、突然背後から声が聞こえた。
「おい、そんなところで一人で何やってるんだ?」
振り向くと、そこには同じ村の少年少女――剣士見習いのカイルと魔法使い志望のミアが立っていた。
「お、お前たち……?」リオは驚き、そして少し警戒した。
カイルはにっこり笑うと、
「実は俺たちも、森で強くなる方法を探してたんだ。一緒に練習しないか?」
リオは迷ったが、心の奥で湧き上がる気持ちがあった。
“一人で強くなるより、仲間と強くなる方が、絶対に楽しいはずだ――”
こうして、リオとカイル、ミアの三人は、共に修行をすることになった。
最初はぎこちなかった三人も、互いに教え合い、助け合ううちに、少しずつ息の合ったコンビネーションを見せ始める。
剣の稽古ではリオのチート能力を少しずつ試すことに。
魔法の修行ではミアがリオに魔力のコントロールを教え、リオはその吸収の速さで二人を驚かせる。
ある日、森で突然現れた魔獣との戦いが三人を試す――。
リオは思う。
「仲間と一緒なら、どんな敵も乗り越えられる――!」
三人の絆が、最弱の少年を最強へと導く――。




