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一章〜ある調査〜

外の明かりに目をやられる事なくて普通に呼び出しされた場所に行くと見たことある方々が包囲してきて引き離されて他の方達が素直に聞いて、僕は逃亡しました。

ええ。逃亡した理由は簡単単純。

全くの意識を持ってなかったのです。

操縦されてましたね。

誰かは知りませんけど。

ではこうして逃げ切れたので続きを思い出しましょう。


知らない間に依頼の量がもう、ね。

誰ですか本当に。

ええ本当ですよ。

何度見ても不可解に依頼が増えてました。

それは1日で捌けるなんてものではありません。数日であっても不可能でした。

余りの不可解で急遽全てを調べ直す必要がありましたので即時に勧告して数日を掛けて調べ上げました。

一人で。

誰か反論してましたけど説き伏せました。

短時間で。

なので時間を有限にして数日で終わらせのです。

結果。

理解できない場所から問答無用な数の依頼が数日置きに発信されるよう更には嘘も偽りも混ぜられていました。

その発信元を割り出すのは簡単でした。

でも、簡単に割り出せても単純に行けるような場所ではなかったのです。

それは。

知っていても簡単に行くことが出来ない地点。


なんて考えましたけど。

そんなのどうでも良くて。

でもその場所に行くのが簡単じゃないのは確かで複雑な手続きをしたら行く事は出来ますよ。時間は掛かるので現実的ではありません。

ならどうするのか。

簡単です。

ええ。

方法は単純です。

そして最後には行くことが決定しました。

それが6日前の事。

膨大な依頼の中に在りました。

単純な仕事となってましたけど。怪しさすぎて笑ってしまいました。

あからさま過ぎたので。

それでも対外的には簡単な作業となってましたので引き受けましたよ。

まあ引き受けてなかったら、もっと単純に物事が進んでいたのでしょうか。

知らんけど。


さて依頼内容は「ある調査」とだけ表記されて詳細が判らなかったのです。なので初めは保留にしてました。


保留して2日でしたか受信した音がしたので開いてみると場所の開示がされてました。大雑把なので詳細を聞くため専門家へ問い合わせて判明しました。

初めは渋ってましたけど、何とか教えてくれました。

そうして本件での事はまあ将来的には秘匿の一つとなるのでしょう。

それは何度か拒否したのもあるのかも知れませんけど。

そうだ。その辺りも思い出しました。

ええ。

そうですね。


実は最初見たときに、その高額な報酬だったので食いつこうかと思い考えましたけど。場所が判らず。なので、それも調べたんですけど何も出なかったのです。だから保留としました。2日後に知識を必要とする事が判明しても行く気も無かったです。

だから依頼内容の更なる詳細を打診していました。

ですが何度しても通ってる筈なのに返答は。

「内容詳細は確定後。」成功報酬という項目が在りあの時の報酬を遥かに超える金額が提示されました。

いえ。

最終的に金に目が。と言うことはないですよ。

怪しさは変わらなかったので。

ね。

受領して返答を引き受けて送信すると時差なく幾つかが記されてました。


今は軽く面倒くさいなぁと思います。

内容は単純に。そして簡潔に記されてました。

一つ目は地点の調査と拡張。という依頼内容

この時はまだこれも不明でした。

でも翌日には答えが現れたのです。

2つ目は成功報酬の金額と失敗した場合の減額が記されてました。

そして3つ目を読もうとして文字が踊って逃げて行きました。

本当に。見たとおりでした。

逃げていったんです。

語弊も誤解も誤字もありません。

逃げるように画面から消えたのです。 うん。泣かせたいのかな。

その時は呆気にとられて状況も理解できなくて動いたのは少ししてからでした。

逃げるという面白くも変な装置の様な仕様をしたのには意味があるのかも。と期待しましたけど。有りませんでした。

あったとしたら。嫌がらせ。目眩まし。時間の無駄遣い。

そんな事を最後に考えて再び開くと3つ目が表示されてました。

でも読めませんでした。

悪戯にしては悪意満載ですね。

引き受けました。

そうして地点の情報を集めて今日。その入り口へは太陽さえ昇る気配すらない静寂に染まった時間に集合したんです。見知った顔ぶれとお初の技術者と案内に適した人。

何故か関係ない教師陣まで着いてきてましたけど。何ででしょうか。


その後は気を取り直し、そして地下の幾つかを指定された手順で調べていきました。

問題が少しありましたけど現場の判断では難しいので報告するとか。

そして進んでいくと危険表示がある扉の前まで来たのです。

といっても幾つかの鍵を使って開けるだけなんですけどね。

開けた扉を一人ずつ通って最後の一人が通ると勝手に扉の鍵が閉まりました。

慌てなかったのは何故でしょうか。

さあ。と誰かに言われそうです。

で、進んでこうとして一歩目で警報が鳴り響きました。

其処からは罠という罠に襲われ続けて全部を皆さんが対処してくれました。

僕は皆さんの後ろでただ見ていました。

どうしてか文句も言われませんでした。

ですけど不条理すぎなのですけど変に疲労感がありました。

何もしてないのに。

そして罠を全て解除なりをして途中にある僕だけが気づいた部屋の扉を軽く見て皆さんの後を付いていきました。

それで最後には大きな扉まで到着したのです。

僕は後ろで見ていました。

はぁ疲れました。

ん。記憶違いが在るような無いような。

気の所為ですか。それともあるのでしょうか。

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