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序章~世界情勢3~

数百年前。


未来に遺された資料の記述によればだが。


世界が危機の状況に陥ることを誰かが知っていたらしい。

それは予言と言っても差し支えないという。

親切心にてその事を世界に発信したが当然、誰も信じず。

人間不信になり掛けた。

だから見か切り、客観的視点では逃げるように、その誰かは地下へ潜り息を気配を命を消すかのように隠れ潜んでいた。

だが、後悔しか残らない。



くはっははは。というのは嘘であろうが。

誰の言葉だっての。

脚色するなよ。勝者なき滅亡手前だろうが。


しかしながらもだ。実際は。

周囲が煩すぎた。

誰だっか忘れたが。例えを1つ思い出すなら、吐き出したいなら何時でも吐き出して良いんだよ。とか何か他にも等々を口々に発言するだけで全く心が伴っていなかったよ 。

なぁ乾く笑いしかでないわ。


それはまぁどうでも良い。目下は。だ。

怨鎖に捉えられて数個である程度の維持は出来るよう調節したが、その先は無謀だったよな。全てが範囲に収まるとか思ってもないだろうに。ま、手を貸すという約束を果たした後の事まで責任とらねえよ。


ふくけふっ。蒸せた。

さてたて未来がどう転ぶかを見れないのは非常に残念だ。先の世界は絶望に彩られ滅亡するのか。はたまた。希望が現れ存続させるのか。楽しみではあるけども誰が得するのかね。まあ保険を造っていたから何かが受けるかな。受けなかったら爆笑だな。

脇痛むくらい。酸欠になるかな。無理だろうけど。その時には死んでるしな。


独り(ごち)ながら作業を終わらせていく。



現在。世界各地に点在する穴は昔、といっても何百年以上も前だけど。それは兎も角として、世界各地で突如、開いたとされている穴は世界を一変させるに充分で。気候をも変質させ人のというか生物が生きづらい世界へと変貌させました。

それは陸地にだけ穴が開き空や海には出現しなかったのです。まるで生物を無差別に狩り飲むかのように。


でも当時、穴から放出される何かの影響を受けて大地は変容し海は大半が狂った水を纏い、それ以外に何もかもが狂った世界で人同士の争いは安全とされる土地の奪い合いで長く続いていたという話は誰もが知っています。


そしてそれは必然として『国』としての枠さえ曖昧に。


でも何かの切っ掛け。なんでしょう。生き残った人達の中で飛出した何人かが中心となって世界の戦争を終結させ、穴をどうにかしようとして。急場凌ぎ、なのかどうかは知り得ませんが。


穴全部に蓋をする形で人工の島が建設されていって、数々の歴史をその島に刻んでいきました。


そして人工であるがゆえに定期的な検査を必要としているのですが。


誰もが疑問に思うもの。蓋をしているのなら心配は無いのでは。としかしそう上手く行かないのが世の中の常だとおもうのです。

何故なら。

穴を塞いでいるというより覆い被さって閉じているわけではないからです。島という蓋が乗っているような状態かなぁ。


言ってしまうと、不均衡な天秤に乗っているような状態なのです。


そしてただ蓋を乗せているようなもので栓をしているわけでも無いため穴から漏れだす何かを永遠に抑え続けることはできませんよね。何れは何処かで破綻して人工島という自然から解離した蓋が崩壊する形で外れるでしょう。抑え蓄積していた何かを解放して。なので各島には僅かですが漏れ出る何かを変換し島の運用へと転用するための核が深部に設置されていて、それらが効率良く島を維持しているのだとか。


だからこそ世界との境目たる人工島には定期的な検査を実施して危険度を下げる必要があるのです。


実はその検査方法が1つだけではなく複数あって各島で長い年月を掛けながら確立された無駄のない方法。


ですが、理解しているのでしょう。


各地での独立的な方法は担い手が居なくなれば破綻し島の崩壊から世界の崩壊へと連鎖し終末とやらが常なのですよ。


だからこそ、それらの蓄積された情報は全てがとある場所に集約されているとかなんとか。


でも本当なんだろうか。と疑問へと思うよう思考するのです。


そう簡単に都合良く思い描いた核という何かが見つかって有用性やら何やらが研究の過程で発見できて、さらには色々と制約無しに無限利用できて更に更には転用できるような物体か物質がそんな都合よく呈の良い瞬間に見つかるのだろうか。


仮に探索等で苦労の末に見つかるとしても安全性には長い年月を必要として、短縮する方法も見つかったとしても、更に長い期間を必要とするもの。そしてそれは信頼に足る確証が有ればこそ実用できる。


だから公表されている情報は信頼するに値するのか。


そういった疑問は僕の中で何時のか知らない内に湧いて。 でもだからなに。 そんなのは。今は関係ない。何故ならば。


前進するための知識を得られる事が愉しいのですから。

無知は罪とは考えませんが、知識は人生を裏切らない。

だからこそ貪るように無知を既知に昇華させるんです。


ですが、それとは別件で現在のことろ目の前に山と積まれた仮想紙。


一年という校外授業という形の課外授業でのアレソレを書き記して提出した色々が紛失したとかで一年の間に起きた世界の様々をに一覧して再提出するように。という無茶難題を反論許さずに軟禁して監禁して幾日目。なんだろう。


何か気分が次々と高まってくるようで。


莫大な量は膨大な領域へと歩みだしてさてさて疲れ知らずに続けて後ろを向くと繋がれた受信機が点滅しています。


疲労はあるものの何故か心地よく。危ない地点へ踏み入れそうですよふふふ。


さてまた目を落とすと続きには何かが書かれています。何々。


おう。なんどすか。こりは。


漸く、研究資料が揃ったので纏めて提出したのだけども。やはりなのでしょうか。


気になる事には気になって。提出用を放り出して別に作成した物を見ながら唸っていた。


ここがこうなるので。この線を行くとこうなるでしょ。だから、この地点をこう結べば。ああ成る程。やはり考えていた通りでも、これは危険ですね。早急に対策しなければ、世界は。


というかこれは昨年の影響でしょうか。各付随している現在、廃棄された島の影響なのですか、考える計画が大きく後退していると思われます。


ふむ。これは更に危険ですね。


当初の誰かの計画から大きく外れているので無茶をしそうな気がしますね。


と、とと。没するところでした。危ない。


さて1つ挟んで続けましょう。



誰かはなげやりに。


誰かはちみつに。


誰かがしこうし。


何者かは忌み嫌う笑い声を。


四者四解というのはないが幾つかの解を導きだしたのだろうな。



関係ないと思うけど。この数日に見る夢のようで現実的な世界の話。

何かを暗示するかのようで非常識とは思えない現実感。


それはそれで何かが関係していることは、あるのだろうかと疑問符が付いてしまうのですが。


それでも幾つかを調べてみないと判らないので調査をしましょうか。

申請が通れば良いのですが。


その夢のような現実的な世界は幾つもの道を辿り、最後は多少の差違があっても同じ最後を迎えて消えていく。


それは現在、この世界にも同じことが言えるん、だけど。何故かな。ある地点で最後が変わっていたような。


まるで何かに邪魔されたようで、でも時間は外れても結局最後は変わらない。なのにその事に対して何も感じずに見ているだけ。ではでは何をもって見続けているのかな。


答えを探す。必要はあるか無いかは。気分しだいで知らないことだし。


それにしても、夢でありながら現実をこれでもかと。突きつけて、何を訴えているのか。鼻で笑うのも下らないと考えてしまうね。


さてとして。

どうにか完成させた色々を提出して合格を貰ったのは良いのですが、まだ足りないとかで理不尽に補習を受けることになりました。

範囲は過去から近々までの出来事。

それは自分で提出した範囲も含まれて補習としてはまあ良かったのでしょう。

しかし教壇に立っている方々は全員、嫌な視線を向けながら口速に進めて質問も受け付けて貰えず終わらそうとして、終わって欲しくない。という懇願の意味を込めて向けたら。ぐふっっっ。


叩き潰されて世界と離別するかと思ったよ。


反論する気持ちが在ったのに睨み1つで、諦めて無駄なんだなと。


お、ンンウェオヴォエエェ。


そうだ。何か面白い興味引く話が在ったような。なんでしたけな。


思い出そうとして思い出せず、一人残っても時間の無駄なので諦め部屋を出ていくことにしました。


その一歩に意味を見いだせるのかは、誰も判らないでしょうか。

ふぁあ。朝日が目に痛い。


くかっくかかか。

さぁさあ始めようか。始めましょうか。

虚しさと空からから始まるだろう無駄に永遠の話を。


そしてその終着点を。




今回の話はとある時間。とある場所。とある前に立っていながら猶予に関した色々を思考して、更には減らないモノを減らすためとはいえ、手綱を握れるような気分で正直、疲労困憊を越えてるよねぇ。という考えも在りながら見上げる大扉。という状況から始まる。虚しいなぁ。という感想を最後に言えたら拍手喝采。




それにしても。ど、う、し、て。こうなったのだろう。


渇きすぎる笑いしかでないなぁ。


思い出してみる。本当は思い出すのも憚られるここまでの色々で様々なと経緯という道を。


後ろでは賑やかに話に花や何やらが盛りに盛られていたけど。無視の一択で。

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