第5話ここはどこ?判明
いや、本当にごめんなさい。
下手くそなのに5話目投稿です。
ちくわの天ぷら好き
ここはどこ?判明
アナスはオーク討伐後に何か?指示を出し。頭部の弾けたオークを見てから、周囲を見渡し「どうか姿を見せて欲しい!」と叫ぶ。
私は言葉が理解出来る事に驚くも、これは情報収集の良い機会では?と思い姿を現す事にする。
ステルス機能を解除し姿を現す
突然、現れた私にアナス達は一瞬驚くが
「あなたか?協力してくれたのは?」
「はい、私です たまたま通りがかったので」
「危ないところを助かった、俺はアナスという、名前を教えて欲しい」
少し悩んだが、キャラ名にした
「私は羅項と申します」
「ラコウ殿ですか、本当に助かった ありがとう!」
「いえいえ、気にしないで下さい。 それより少し伺いたことがあるのですが?」
「ああ、俺にわかる事なら何でも聞いてくれ」
「すいません、ここはどこでしょう?」
「はぁ?」
「すいません信じがたい話だと思うのですが・・・」
私は本当の事は隠し
・ジャポンという島国の出身
・古代文明の遺跡の調査、出土品の鑑定、解析が仕事
・古代文明の遺跡から出土品した石板の鑑定、解析中に突然石板が光だし、気が付けばこの森に立っていた
という事にした。
「ジャポンですか、俺は聞いたことがないな」と、周りにいた仲間達にも聞くが返答は同じである。
「ここはバラカサ大陸の大陸中南部に位置するイエギ王国のクキ大森林というところです」
「バラカサ大陸?イエギ?クキ大森林?どれも聞いたこがないですね、これはだいぶ遠くに転移したみたいですね」
と、困った顔をする。
「ちょっと待っててくれ」と言い残しアナスさんは荷馬車に行き、誰かと話している。
少しすると荷馬車から恰幅の良い初老の男性が降りてきてアナスさんと、こっちに来る。
「ラコウ殿、こちら今回の俺達の雇い主のマールンさんだ、大きな商会の会頭で国に関しては、俺達より遥かに詳しい」
「マールンと申します。 この度は危ないところを助けていただき誠に感謝します。」
「いえいえ、本当に通りがかっただけですので気にしないで下さい」
「そんな!そういう訳には行きません、私は商人ですよ?自分の命にどれくらいの価値があるか知ってるつもりです。 それに、聞くところによると、アーティファクトの暴走により、ずいぶん遠い国から転移されて来たとか?」
「えぇ、そうなんです。 ジャポンという島国を知りませんか?」
「ジャポン?ジャポンですか・・・う~ん、聞いたことありませんね。」
「そうですか、解りましたそれではこれで!」とその場を去ろうとする私を慌てて引き留めるマールンさん。
「ちょっと待って下さい!まだ助けて頂いたお礼もしておりません!」
この後「いらない」⇔「そう言う訳には」のラリーが数回あり、以下の通りとなった。
・次の村まで同行し、その村で私に新しい衣服を数点くれる
・その村で私の身分証の発行に尽力して貰う
・路銀を頂く
マールンさんと話合いを行っている間、アナスさんは笑顔であったが、私への警戒を解いてはいない。
討伐したオークも私が3体、マールンさん達が2体貰うという事で話が纏まり、改めて次の目的地「カグの村」に出発する。
説明
魔物・モンスター
この世界には魔素というものが存在し、空気と同じように漂っている。
普通に魔素を吸い込んでも特に問題は無いが、希に魔素が濃い場所がある、そういった場所に長い時間いると、体内に取り込んだ大量の魔素が体内で結晶化(魔核)し、身体・精神の変質化が進み魔物化する。
動物=魔獣 植物=魔樹 人間種=魔人
魔素が溜まりやすい場所として鬱蒼と繁った森 洞窟深部 風通りが良くない沼地等
魔物化した動植物について
魔物化した動植物は基になった動植物の特性を色濃く受け継ぐ
例オーク
オークの基は豚である。
豚の優れた嗅覚や、見た目も受け継ぐ、基本的には魔物化した動植物は凶暴化し、他の生物を襲う。
基が豚なのでオークの身体も豚肉であり、食用に適している。
通貨について
この国の通貨は「リング」
鉄貨=1リング=10円
小銅貨=十リング=100円
銅貨=百リング=1000円
銀貨=千リング=10000円
大銀貨=五千リング=50000円
金貨=1万リング=10万円
大金貨=10万リング=百万円
聖貨=100万リング=1千万円
国家間、大商会間、各ギルド間等で行う大規模取引の支払いについては国が発行する「大聖貨証」と言うものもある。
大聖貨証=1000万リング=1億円
☆王都、三大都市の王立銀行のみ発行・換金
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