第2話 運命の日
ずぶの素人(ずぶ素)です。
なんとなく書いてみようと思い2話目投稿です。
おおらかな気持ちでみてね。
おにぎりが好き
運命の日
翌朝目覚め、朝食を食べる。
今日は休日で、午後から彼女と同棲する部屋を探す予定だ。
出掛ける時刻まで、ネットで部屋の下調べをしようとパソコンを起動させる。
メールが届いていることに気がつく、差出人は「新異世界傭兵奇譚運営」となっており、異世界傭兵奇譚の続編が出来るのかと、心おどらせメールを開ける。
そこには、異世界傭兵奇譚でコツコツとプレイしてきた私を高く評価しているといった内容や、新しいキャラで新たな異世界に転移しませんか?と書かれており、その下には、キャラメイクが出来る仕様になっている。
私は、新しいキャラで新たな異世界転移=新しいキャラで新しいゲームをプレイだと思い、さっそくキャラメイクを行う。
キャラメイク
種族人類男性30歳
成長タイプバランス型
所有するスキルを4つ選んで下さい
鑑定眼上級
アイテムボックス上級
製薬上級
千里眼上級
スキルはこの4つにした。
次は転移先を決める
候補は
「賑やかな王都」
「活気溢れる港町」
「深き大森林」
「無法の自由都市」
「広大なる砂漠」
「荘厳な教会」
の以上6つの中から、「深き大森林」を選ぶ。
最後に備考欄にその他の希望があれば!
とフリーにかける欄がある。
私はそこに、「出来れば羅項(私のゲームキャラ)をそのまま使用したいと記入し、送信を押す」そうすると画面に返信をお待ちくださいのメッセージが出る。
1時間ほど部屋探しをしていると、メールが運営側より届く。
開けてみると、羅項のデータ引き継ぎを認めるとの返答であった。
私がキャラメイクした設定に羅項のデータが上乗され「キャラはこれで良いですか?」とクリックするボタンが現れる。
それを選ぶと「本当に異世界移転しますか?」と出たので、迷いなく「はい」を選ぶ。
その瞬間、強い目眩を感じ意識を失う。
説明 スキルについて
アイテムボックス♾️
異空間にある倉庫のようなもの。
大きさ・量の制限なくしまうことが出来、ボックス内は時間停止や自動仕訳の機能がある
鑑定眼上級
人や物のパーソナル情報を見ることが出来る。
ただし、自分より高レベルや隠蔽魔法等により行えない場合もある。
製薬上級
薬の生成を行えることが出来る。
薬生成に必要な素材が揃っていれば、装置等は必要なく、スキルを発動させると小規模のアイテムボックスの様なものが出現し、素材を入れることで自動で生成される。
千里眼上級
意識を集中させることで約5キロ先まで見ることが出来る。
他にも、暗視機能、視点を100m上空にし上空から見る事も出来る
誤字脱字、大目に見てください。
本当にごめんなさい。