表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

虚ろな詩人

作者: タマネギ

朝になり明るくなり、

鳥がさえずる。

夕べの虚ろな思いは、

何故かしら感じない。


始まりはお日様から、

サラサラ降りる

愉快な言葉を探して、

陽だまりに触れる。


そこに行くときは、

たいてい車で行く。

のんびりのドライブで。

田舎道、峠道、越えて。


山の中のそこは、

穏やかさを醸し出す。

今日の日はちょうどいい。

緑に埋もれてしまえ。


先生と話していると、

このままでいい気がする。

信じていたいことを

信じていてもいいよと。


夜になると昼になると、

違う自分になるようで、

書き始めたことなら、

大丈夫を見つけよう。


桜や紅葉がたくさん。

魚や蛙もたくさん。

その季節になると、

隠れた名所になる所。


たぶん、誰にだって、

救ってもらえる所がいる。

一人なんだけれど、

それはそれでいる。


誰かの話を聞くと、

この胸は苦しくなる。

助けて、助けてと、

聞こえてくる病なら。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ