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異世界とつながった世界で生きていく  作者: ゆうごろう
第二章 冒険者、始動
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第四話 怒り

少し、キリが悪いかもしれません。


てか、更新遅れてしまい本っ当に申し訳ない!

申し訳ないのですが…

もしかすると、次の話や《超絶チート》の方もまた間が空いてしまうかもしれません!

お許しをぉー

『では、第5ブロック予選、開始でーす!』


さて、第5ブロックだ。どんな奴がいるかね?


『おおっと!強烈な一撃で次々と周りを気絶させていく女性が!えっ…と…彼女は倉持千歌(くらもちちか)選手だそうです!一言は頑張ります、だそう!』


ものすごい杖さばきで次々と気絶させていっている。しかも、アレ見た感じ魔法が付与されてるっぽいな。

付与魔法だから使い切りだろうけど、切り札って感じだろうか?てか、大会専用武器に付与魔法なんか使っていいのか?


すると、異変が起こる。


『ーー。ッ!?こ、これは!あ、あの強力な杖の攻撃を、何度も受けながらも平然と立つ女性が!か、彼女は受波淋果(うけなみりんか)選手!この大会には、運命の人を探しに来たようです!』


あの攻撃を受けてビクともせず堂々と立っている?

外見的な耐久値はほとんどなさそうに見えるし、この短時間で物理耐久値を上げるにしてもあそこまでは上がらない。


十中八九、固有能力を使ってるんだろうな。


ーーーワァァァァア!


歓声が起こる。何故かと言うと、受波選手が反撃に出たからだ。

だが、俺には見えた。

倉持選手は、殴ったところと違う(・・・・・・・・・)所に打撃を入れられていた。

ついでに、位置はバラバラで。


『おっと!受波選手、反撃!倉持選手は耐えましたが、手痛い一撃を貰ってしまいました!』


何なのだろう、あの能力は。

反射の類かな?

それに、もし反射なのだとしたら倉持選手も固有能力で防御力が上がっているか、ほかの何か固有能力を持っている、ということになるな。


まぁ、そこまで万能、という訳でもないだろう。

もしあれで常時発動+どんな攻撃でも受けて返せるのだったら、勝ちようがない。

もしかしたら、魔法に弱いのかもしれないが。


そうこうしていると、試合が終わった。


『では、本日の予選は終了です!皆様、お疲れ様でしたー!』


ふぅ。カズとユウは明日か。

なんか昨日師匠っぽいこと言ったせいで今日会うことは出来ないじゃないか。

ま、いっか。


俺は、家へと帰った



~八重島宅



「ただいま~ももすけ~寂しくなかったか~」

「ワン!」


大丈夫だったよ!とでも言いたいのだろうか。自慢気な顔でワンとだけ鳴いた。


「ふぅ…テレビつくかな。」


異世界と繋がった初めの方は、原因不明の電波や電気の使用が出来なかったが、噂によるとそれも収まり、治ったそうだ。


テレビは問題なくついた。

今なら電話も使えるだろうから、翔にでも電話して無事かどうかの確認だけでもとるか。


『ーーープッーあ、もしもし?藤崎です。』


この声は翔の母親の優里花(ゆりか)さんだ。


「もしもし、八重島です。翔は…」

『あぁ、剣人くん?ちょっとまっててね…』


遠くの方で『翔~』と聞こえてくる。なんだか日常が戻ったように感じる。


『もしもし?剣人、どうしたの?』

「いや、大丈夫だったのか聞いとこうと思ってな。」

『あぁ、大したことじゃなかったよ。それより、第5ブロックどうだった?ユウは出てた?』

「いや、カズもユウも、明日みたいだ。楽しみだなぁ」

『そうだね。明日は僕も、最後までみたいな』

「ま、それは運次第じゃないか?」


そこから俺達は、他愛ない話を続ける。


『あ、そうだ、剣人。今小晴が来てるんだけど、剣人も来る?』

「…ん?すまんもっかい言ってくれ。」

『だから、小晴がうちに来てるから剣人も…』

「分かったすぐ行く待ってろ」

『あ、じゃあ、またねーーガチャ』


俺は翔の言葉を半分スルーして電話を切り、ダッシュで翔の家へと向かっていった。





「いらっしゃ~い。早かったわね」

「お久しぶりです、優里香さん。」

「さあさ、上がって上がって~」

「お邪魔します。」


しっかし、なんで翔のとこに小晴が?少し冷静になると…ねぇ?


「あ、剣人!早かったわね!」

「いらっしゃい、剣人。」

「なぁ…つかぬことを聞くが、なんで小晴はここに?」

「それは…」


「それについては、私が話そう。」


威厳のある声が部屋に響く。

この声は、確か…


「…海斗(かいと)さん。久しぶりですね。」

「敬語はよせ。私と小晴がここにいるのは、小晴の変化についてだ。ここまで言えば分かるな?」


やはりか。

海斗さんは小晴の父親で、相当な過保護だ。

しかも、左頬にある傷とこの相手を威圧するような声音のせいで近所に『元ヤクザなのでは?』と噂されているほどの強面で、多分小さい子が睨まれたら泣いてしまう。


小晴が『私はお父さん好きだけど、お母さんの遺伝子が強くて良かったわ』と言っていた時には、静かに可哀想だと思った。


「…一応、詳しく聞いてもいいですか?」

「何故、小晴はこんな姿にされて(・・・)いる?」


ん?されている?ちょっとまって、どんな伝え方したんだ?小晴は。


「小晴、どうやって伝えたのさ?」

「え?包み隠さず全部話したわ。」

「あぁ、全て小晴に聞いた。そして小晴は言っていた。『剣人を救う過程でこんな姿になった』と!!」


間違ってはない!間違ってはないんだけどなぁ!


「えと、恐らく海斗さんが思っている様なことでは…」

「黙れ!何をどうやったらこんな姿に!!」

「えと…俺が戦ってた強いやつを小晴が俺を救おうとしてそいつが魔物だったので契約したらそいつがめっちゃ強くて人のままじゃ契約できないから進化した、ってとこです。」


海斗さんは頭の上にはてなマークを浮かべている


「簡潔に言うと?」

「自分の意思でなった、ですかね?」

「そうなのか…?」


ーーユラァ


そんな効果音が似合うような振り返り方で、小晴の方を海斗さんは振り返った。

小晴の目が怯えたようになっている。

よく見たら体もガタガタ震えていた。


「私は言ったよな?人に伝える時は誤解のない様に話せと」

「は、はひっ!」

「剣人くんに謝りなさい!済まなかった、剣人くん。私の勘違いで…」

「い、いえ…」


はぁ…良かったぁ。

この人に怒鳴られるとか、心臓が止まるかと思った。



面白かったらブクマ、評価よろしくお願いします!

感想も待ってマース!

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